ボードゲーム

僕のOne Hundred 2022

今年の個人的ゲームランキング2022版を発表します!

はじめに

 今年も残りあとわずかです。この時期になるとボードゲームの界隈では毎年恒例の行事として「日本版The One Hundred」という投票を行っています。

 この投票はざっくりいうとあなたの今年のベストゲーム15個投票してねという投票です。これに投票してきたので、僕の今年のベストゲーム15を発表しようと思います。

 基本的に僕は新作より名作の人です。なので、そこそこに個性的なラインナップだと思います。隠れた名作・ちょっと知名度が低いけど良いものを求める人にはうってつけの内容かと思います。では参りましょう。

第15位 オレゴン

アートもゲーム性も素晴らしい『オレゴン』!

 今年もランクイン。安心して遊べるファミリーゲームの『オレゴン』です。追加ターンとジョーカーをどこで使うかが悩ましい隠れた名作です。

 知る人ぞ知る上に、再販はあまりされ無さそうなので、欲しい人は頑張って買う価値ありだと思います。遊べる機会があれば是非遊んでいってください。

第14位 レースフォー・ザ・ギャラクシー

画像は英語版です。カッコよさ120%ぐらいになりますね(笑)。

 今年もランクイン。トム・レーマンの短時間で拡大再生産を楽しめるカードゲームです。コンボやエンジンを組み立てる楽しさがあります。

 今年『拡大の輪舞』が出て第1~3拡張の日本語化がされたのは記憶に新しいですね。拡張セットとしての完成度は第4~5拡張の方が優れるのでこちらの日本語化も期待したいです。

 ちなみにこの順位は第4~5拡張(『エイリアン・アーティファクト』または『ゼノの侵略』)を入れてのこの順位ですかね。基本セットだけで15位以内には入らないと思います。

第13位 郵便馬車

ザイファルトの名作『郵便馬車』!アートもゲーム性も素晴らしい一作!

 今年もランクイン。『プエルトリコ』などでお馴染みのザイファルトの作品です。マップに郵便局を配置していくゲームで、その配置の仕方が非常にユニークで面白いゲームです。

 特に初回は惨敗しやすい構造にあるゲーム(-点エンドもあり得る)なので、慣れるまで辛いです。そこは古めのゲームなのでお許しください。

第12位 ムガル

シャハトの『ムガル』、実はオリジナル版のアートはシャハト本人のもの!

 シャハトの『ムガル』です。シャハトは『ムガル』、『コロレット』、『王と枢機卿』の3つで三大シャハトなんでは?と思うぐらいに代表作級のゲームだと思っています。

 株ゲーと独特の競りの2つのゲームがミックスされた不思議なプレイ感が特徴です。場にたまったコインをがっぽりもらって競りを抜けると妙に嬉しくなれるゲーム(笑)。

第11位 メンバーズオンリー

クニツィアの傑作賭けゲームの『メンバーズオンリー』

 クニツィアの『メンバーズオンリー』です。基本は賭けゲームで、ギャンブルをやるリスクとリターンのバランスが面白く、また待つことと早く賭けることのジレンマが熱いです。

 シンプルなルールでゲームが楽しめますし、運の要素も結構強めなのでもっと万人に遊ばれて良い作品だと思います。上手い人は読みを働かせることでゲームを楽しめます。

 長らく絶版で待望の再販!だけど、再販されてだいぶ経ちます。絶版にならないことを祈りたいです。流通しているうちに一度は遊んでおきたいタイトルだと思います。

第10位 十二季節の魔法使い

大ヒットしたカードゲームの『十二季節の魔法使い』!画像は英語版です。

 4色のマナ(魔力)をダイスから引き出して、マナを使って魔法を唱えるカードゲーム。一時ハマって、弟とめちゃくちゃオンラインで対戦しました(笑)。

 遊び方がいろいろあるのも魅力的です。僕個人は基本の30枚で遊ぶ「魔術師」が好みです。技術が一番出ると思います。このフォーマットだと体感7割ぐらい勝っています。

 言語依存度の高いゲームなので、気になる方は日本語版が流通するうちに持っておきたいですね。大ヒットしたゲームなので、まだまだ流通してくれていると思います。

第9位 ヴィア・マギカ

リメイクでイラストも可愛く大変身!『ヴィア・マギカ』! 

 新規ランクイン。元々は『アウグストゥス』というゲームのリメイク+バランス調整版です。ビンゴゲームで、特殊効果でコンボ連続達成などもあり楽しいゲームです。

 運の要素が強いですが、60%ぐらい勝てる戦略がしっかりあるのが面白いです。一時は世界1位を取るまでやり込みました。ボードゲームアリーナ麻薬ゲームの1つ(笑)。

 日本のショップであまり取り扱いのないのが難点。ほぼ要個人輸入だと思います。自分はEbayでショップから買いましたね。当時の為替レートのおかげもあり、結構安かったです

第8位 エミネント・ドメイン(要拡張:エスカレーション)

渋カッコいいを地でいく見た目!戦闘機の造形も素晴らしい!

 新規ランクインの『エミネント・ドメイン』です。本作がデッキ構築が主役のゲームを終わらせ、この後デッキ構築はゲームの一要素になっていったのでは?と思う完成度です。

 とにかくカードのバランスが良いです。異なる戦術間でも両面カードを取らせ合う形で競争させるアイデアは天才です。300回以上は遊びましね。日本で2~3位の自信はあります。

 拡張セットがいくつか出ています。基本セットではイマイチで第一拡張の『エスカレーション』は必須!第一拡張込みでこのゲームは完成します。

 しかし、拡張セットは全て英語版のみ。欲しい方はSpookyさんのホームページから翻訳シールをご活用ください。

今から本作をプレイするには

 いきなり買うにしても、入手難易度の高い本作を遊ぶ方法として、オンラインゲームサイトのボードゲームアリーナがおススメです。遊んでから購入を検討しても遅くないです。

第7位 ボーナンザ

豆のイラストがユニークで可愛らしい。ローゼンベルクの『ボーナンザ』!

 今をときめくウヴェ・ローゼンベルクのカードゲームの『ボーナンザ』です。短時間で楽しいセットコレクション(豆育て)と交渉ゲームです。

 ローゼンベルクのゲームでこんなにカジュアルで楽しいゲームがあったんだ!と感動すること間違いなしです。ローゼンベルカーはマストプレイです(笑)。

第6位 マンマミーア

こちらも可愛く楽しいピザ焼きゲーム。これもローゼンベルク作!

 ピザ職人をテーマにしたピザづくりゲーム。必要具材が足りずにしょうがなく適当にぶちこんだはずのピザがまさかのうっかり焼けてみんなの計算が狂う楽しいゲーム。

 ハチャメチャなんだけど、技術介入の余地もしっかりあって面白いです。3人だと実力者に勝つのは難しいです。人数を増やせばパーティゲームとしても楽しめます。

 これもあのウヴェ・ローゼンベルクのゲームなんですよね。なのでローゼンベルカーはマストプレイです。こんなカジュアルで楽しいゲームがあったんだっ…!は二度刺す(笑)。

第5位 カルカソンヌ:城

クニツィアの『カルカソンヌ』こと、『カルカソンヌ:城』!タイル配置の自由度が凄い!

 第5位はクニツィアの『カルカソンヌ』こと『カルカソンヌ:城』です。基本ルールは『カルカソンヌ』ですが得点ルールに大胆にメスが入っている感じです。

 小さく建物を完成させることも重要になっています。部下の数も本家に比べて厳しめで、そこかしこにクニツィア的調整が伺えます。クニツィアが好きならマストプレイです。

 最近こっそり再販されたことで紹介しました。ファルコン拡張も出ているので今から買うならこちらの新版がおススメです!ファルコンは本日時点では品切れです。

 また紹介のBCDゲームズさんはかなりの穴場で、ゲームの品ぞろえがかなり特殊です。ここでしか買えないゲームも多数あります。知っておいて損のないお店です。

カルカソンヌ:城
created by Rinker

第4位 ビッグシティ

内容物の圧が凄い!デロンジェの『ビッグシティ20周年記念』版!

 『トランスアメリカ』や『コンテナ』をリリースしたデロンジェの作品。特殊建物の建築条件を覚えるのが大変ですが、ゲームバランスは良く面白い街づくりゲームです。

 なにより凄いのは毎回出来上がった都市を見て楽しめることですね。今回はこんな海辺に市役所が建っちゃったね。みたいな楽しみ方もできます。

 気持ち的にはもうちょいランキング高めなんですが、たぶん今年一度も遊んでいないのでこの順位。来年は遊びたいですね!

 現在も20周年版が投げ売りされています。ただ旧版が安く買えるフェイズは終わったかもです。20周年版は値引き後も安いとは言い難いですね。ちょっとそこが辛いです。

第3位 交易王

3位はクニツィアの代表作級の『交易王』!

 クニツィアの拡大再生産を短時間で味わえるゲームです。とにかく他人との読み合いが熱いです。何人でも良いのですが、一番面白いのは断然4人ですね。

 クニツィアといえばコレ!と言う人も少なくないタイトルですね。もうかれこれ30~50回は遊んでいます。00年代のクニツィアを代表するゲームの1つです!

第2位 フロカティーサーカス/なつのたからもの

可愛く楽しいカードゲーム『フロカティーサーカス』!

 自分の中ではオールタイムベストのベスト、万年不動の1位でしたがそろそろ動かします。シンプル・短時間・楽しいの3拍子の揃ったゲーム。

 自分の中ではゲームを遊ぶならまず最初にプレイしてもらうゲームです。上級者も悩みどころがしっかりあり、いろんな人が一緒になって遊べる名作です。

 法で規制されない限り遊び続けると言いましたが、今もその気持ちに変わりはありません(笑)。プレイ回数は150回ほど。間違いなく一番遊んだゲーム。

 今から手に入れるのなら日本語版の『なつのたからもの』が入手しやすいです。

第1位 ラー

万年2位脱出!クニツィアの代表作の『ラー』!

 クニツィアの代表作の『ラー』です。自分のOne hundredではいつメンオブ・いつメンかつ万年2位でした。しかし、今年は万年2位のラーを1位繰り上げました!

 買うか買わないかが非常に悩ましい競りゲーム。買わないという選択をこんなに面白くしてくれる競りゲーを他に知りません。マイベスト競り&クニツィアゲームW受賞です(笑)。

 自分の中でこれを1位、フロカティ2位は心境の変化もありますね。2022年にいろんなゲームを遊びよりテクニカルなゲームを好むようになったのだと思います。

まとめ:ランキングとその変動

 まとめとしてランキングとその変動幅を記しておきます。トップ5はいつものメンバー(いつメン)の争い感半端ないですね(笑)。去年のベスト15からアウトした3つも掲載しておきます。

  • 1位:ラー(↑1)(万年2位脱出!)
  • 2位:フロカティーサーカス(↓1)(不動の1位一旦終了)
  • 3位:交易王(↑1)
  • 4位:ビッグシティ(↓1)
  • 5位:カルカソンヌ:城(↑1)
  • 6位:マンマミーア(↑2)
  • 7位:ボーナンザ(↑2)
  • (いつもメンバー略していつメンの壁)
  • 8位:エミネント・ドメイン(要第一拡張)(新)(今年のマイベストゲーム)
  • 9位:ヴィア・マギカ(新)(全一経験があるぐらいやり込んだ)
  • 10位:十二季節の魔法使い(新)(準今年のマイベストゲーム)
  • 11位:メンバーズオンリー(↓6)
  • 12位:ムガル(↓2)
  • 13位:郵便馬車(-)
  • 14位:レースフォー・ザ・ギャラクシー(-)
  • 15位:オレゴン(↓3)
  • ランク外へ:チグリス&ユーフラテス(前7位)
  • ランク外へ:スシゴーパーティー(前11位)
  • ランク外へ:十二星座ゲーム(前15位)
え?僕の出番これだけ?さん

他『ブルゴーニュの城』も入れたかったけど、オフラインで遊んだことがなかったため除外したんだって。遊んでたらランクインしてたかもとのこと。

 あと去年の記事も貼っておきますのでよろしければこちらもどうぞ。今年との心境の変化がわかるかもしれませんね(笑)。

おわりに

 今年もたくさんのゲームが遊べました。総じて今年は筆者のゲームプレイのテクニックレベルが上がった印象があり、その辺がランクに影響されているなと思いました。

 その辺を意識する1年になったので『ラー』と『フロカティーサーカス』の順位を入れ替えました。この小さな変動は大きな変動の前触れかもしれませんね。

 今年のマイベストゲームは『エミネント・ドメイン』ですね。間違いなく最強のデッキ構築ゲームです。凄いゲームです。このクラスのゲームと来年も出会いたいですね。

どれも良いゲームなので是非遊んでみてください。読んで下さりありがとうございました!

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