旅行

2022年3月小樽旅行記

大正ロマンのアンティークな世界観が広がる観光地、小樽!

目次

序文

 前回の記事『フェリーで船旅を楽しんできました!』の続編です。今回は船旅がメインで小樽や北海道はあくまでも体験版で遊ぶぐらいの感覚で行っています。

 まだ見ていない方向けに前回の記事はこちらです。

 なのでかなりの弾丸ツアーです。「もっと行くところあったやろ!」とかお思いの方もいるかと思いますが、今回はそういう日程だったと思って読んで頂ければと思います。

 今回の記事は完全にエンターテイメントです。挟める限り参考になる話もちょいちょい挟んでいけたらと思います。それではよろしくお願いします。

3月19日夜:上陸

 フェリーで21時前に小樽に到着しました。到着すると車勢は車両甲板に車に乗って待機、徒歩勢の僕はエントランスで待機するようアナウンスがあります。結構待ちます。

 待機した後に下船。そこから施設内のながーい廊下を歩きます。そこからホテルまで30分ちかくかかるので流石にタクシーを拾うことにしました。

 本州はもうだいぶ暖かいのですが、北海道はまだまだ冬です。脇にどけられた積雪の量を見ても、遠くに来たんだなと改めて思わされました。

道路脇の雪の量が半端ない!

ホテルと小樽運河

 タクシーで10分ほどでホテルに。今回は「トリフィートホテル小樽運河」に宿泊しました。チェックインを済ませて、荷物を置いてすぐ近くの観光地の小樽運河へ。

トリフィートホテル小樽運河です

 小樽の景色はレトロな雰囲気の建物が多く、明治~大正時代の雰囲気が強いです。西洋の分化を取り込み始めたころの日本って感じの建物が素晴らしいですね。

レトロな雰囲気の建物が印象的

 移動中に一番すごいなと思ったのが、北海道では雪の道の上を歩くことですね。雪がどけきれないのでしょうか?スーツケースを転がして歩くのはなかなか厳しいですね。

歩道上にある雪の道

 そして運河へ。残念ながら青の運河のイルミネーションはなし。シーズンを外したみたいです。青の運河は近年11月~1月末まで開催されていることが多いです。しかしガス灯風のライトがいい味を出しており、十分楽しめました。

夜の小樽運河

 ホテルに帰ってからホテルの観光案内を見て、近場で行けそうなところを2か所ほど決定します。その後、空港行きの電車の時間を逆算して決めておきます。そして就寝。

20日朝 オルゴール堂へ

 6時に起床。イイ感じに街並みと灯りの両方を楽しめる写真が取れました。そこから記事を書いて、チェックアウトの11時まで2時間取れる9時に出発。

小樽の街並みと灯りが両方楽しめました

 そこからオルゴール堂に向けて移動。その間にレトロな街並みをたっぷり堪能しました。左下の写真はメルヘン通りというらしいです。雰囲気ありますね。

 オルゴール堂に移動。国内最大級のオルゴールショップらしいです。調べてみると京都や嵯峨にもオルゴール堂の店舗があるらしいです。今度行ってみます。

 店内はとにかくオルゴールがいっぱいです。アンティークな小物が好きな人には間違いなく天国といえるでしょう。

昼食~小樽出発

 そこからホテルに戻りました。ホテル~オルゴール堂間に飲食店が数多くみられたので、1駅分あるいて飲食を済ませて、南小樽駅から空港にいこうと決めました。11時前にチェックアウト。

豆知識:まん延防止重点措置の間、営業していないお店や施設が結構ありました。解除後にいくとより楽しめると思います。

 北海道といえば魚が美味しいと聞いていたので、海鮮料理で一番Googleで口コミが良さそうな「おたる蝦夷屋」に入ります。昼食は混雑を回避するため11時にしているので、限定メニューだろうが、人気店だろうが全然問題なしです(笑)。

 大将丼にうにをトッピングした豪勢なものを頂きました。3000円近くしましたが、初来店のお店では値段をあまり気にしないことにしています。非常に美味しかったです。

大将丼。名前からして凄いが中身も凄い!

 そこから南小樽駅まで移動。駅舎は大きくはなく、うっかり見落としそうになりました。新千歳空港まで直通のものがあったのでそれに乗車。およそ70~80分で空港に着きます。

新千歳空港

 長い電車移動の後に到着。規模としてはかなり大きく、飲食はここまで持ち越しても問題なかったなと思いました。どちらが良かったのかの検証はまた次回以降にしましょう(笑)。

新千歳空港の吹き抜け部

 そこからいろいろ探索。ゲームセンターになぜかJubeatだけあったのが印象的でした。なぜJubeatだけ?と思いながらもプレイはしませんでした。

新千歳空港のゲームセンターのJubeat

 最上階の会場では雪ミクスカイタウンというイベントがやっていました。好きな人は行ってみると良いと思います。

初音ミクも大出世しましたねえ(笑)。

 個人的に気になったのはロイズのチョコレートワールドです。ロイズというチョコレートメーカーがその起源や歴史、製造過程を教えたり見せてくれるところです。

 他にはアンティーク缶類の展示がされていました。コレクターアイテムだった側面もあるらしく、これだけいろんな種類が揃っていると確かに見栄えが良いです。

チョコ、ココアの缶です。
コレクターズアイテムだったとも

出発

 お土産を見ていたけど特に決まらず出発の時間へ。スカイマークの便を利用して、神戸空港まで移動します。本当は伊丹が良かったのですがANAかJALしかなく、値段が倍ぐらい違ったので、仕方なく神戸空港にした経緯があります。

 スカイマークではポケモンとコラボしており、キャラクターが印刷されたチョコと飲み物ケース入りの飲み物を機内サービスとして提供していました。

 何回フライトを経験しても離陸の時は苦手です。2時間ほどフライトした後に神戸に到着。あなたの頭の上を失礼したかもしれません(笑)。

夕食、そして帰宅

 神戸空港で夕食を済ませます。「ロイヤル」というお店でステーキピラフを頼みました。最初の数口はインパクトがあり美味しいのですが、味に変化がないので終盤はやや味の濃さがマイナスに作用する料理かなと思いました。分け合って食べる向けだと思います。

味は濃いが単調。終盤飽きるかもです。

 そこからポートライナーというモノレールみたいな乗り物に乗って、ポートアイランドを後にします。三宮駅まで20分ほどで到着。バスの時間まで10分ほどしかなく、慌てて手続きをすませて乗車しました。

 そんなこんなで地元に帰り着いたのが21時ごろでした。フェリー、タクシー、電車、飛行機、バス、ポートライナーといろんな乗り物を乗り継いだ旅でした。よい経験になりました。

無事うちの仔とも再会

終わってみて思うこと

 一番は北海道が人気の観光地というのも納得がいく内容でした。小樽だけでこれだけコンテンツがあるのも凄いですね。

 何より実際に行ってみていろいろ調べてみることが、かなり勉強になります。記事を書いている最中にもいろいろ調べましたね。

 そんなこんなで旅は人生の経験値を大きく増してくれるなと思います。また機会があればこういう大旅行を組んでみたいと思いました。以上です。読んで下さりありがとうございました。

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