ボードゲーム

『アクアレット』レビュー

動物たちを集めて水族館を作ろう!動物タイルの取り合いゲーム!

ざっくり解説

 基本は動物タイルを取り合うタイルの取り合いゲームです。タイルをめくって、分配スペースに置き、それを取り合います。

 分配スペースは1スペースにつき3枚まで置け、それらをまとめて獲得することができます。なので、誰かにとって美味しい組み合わせを作らないことが大切になります。

 それを繰り返していって、同じ動物をできるだけ集めることを目指します。同じ動物を集めるとお金がもらたり、ボーナス要素の労働者コマがもらえたりします。

 そうして得点の高い人が勝ちます。基本的に動物を水族館でいっぱいにした人が勝つイメージで良いです。シンプルなタイル取り合いゲームです。

画像はBGGから、こんなゲームです。

動物を取り合って水族館を作ろう!緑地に海の生き物を植えている気がするが、気にしてはいけないよ!

長所

 2種類の水族館の拡張ができること。1コイン拡張は同種を伸ばしやすく、コスパが良いです。2コイン拡張は動物の種類が増やせるので、動物の受けが広くなるメリットがあります。

 同じ種類の動物を捨てても失点が増えないこと。失点は種類ごとに発生するので、同じ種類なら何枚捨てても-2点で済みます。水族館の拡張と合わせて動物を取りやすいです。

短所

 必要情報がボードに描いていないこと。特に同種の動物3の倍数で1コイン。5の倍数で労働者がもらえます。これらの要素はボードに描いていないので覚えておくしかないです。

 初見殺しの度合いが強い。お金が余ったり、動物を捨てすぎたり、動物の配置で詰んだりなど管理する要素が多くて難しいです。見た目は可愛いけどゲームの難易度は高いです。

ベストプレイ人数

 4人です。基本的に人数が少ないほどマネージメントがやりやすくなりますが、その分ゲームの楽しさの根本である分配の悩ましさが減ります。なので人数はある程度欲しいです。

 2~5人まで遊べますが2人は明確に賛否が分かれ、必要最小のラインは3人だと思います。5人は一度遊びましたが、かなり厳しかったです。動物の種類数が少なすぎる気がします。

4人ベストです。個人的には動物の数が少ないので実質3~4人ゲームかなと思います。5人は賛否がわかれます。個人的に5人は厳しいです。

個人的な感想

 基本的にはシャハトの『コロレット』シリーズの1つで、『ズーロレット』の続編的な立ち位置の作品です。テーマ・ゲーム性ともに良く、プレミアゲームなのが惜しまれます。

 ゲームの難易度は高く、テクニックもルールに書いてあるようなものでなく、プレイヤースキルに依存し、何度か繰り返し遊ぶことを推奨されるゲームだと思います。

 しかし、初期配置のランダムなどのリプレイ向けのシステム的仕組みは少ないです。やり込みゲーだけど、やり込みたくなる仕組みがあまりないところが噛み合っていないです。

 推定プレイ回数は3回ほど。最近5人でやりましたがボロ負けしました。上手いプレイをするのにボードゲームのスキル全般が要求され、ゲームの難易度は高い部類だと思います。

 ちょっと仕組みとしてリプレイ向けな要素が少ないのが難点ですね。惜しい作品です。たまに周期的に遊ぶと良いと思う、本当にいぶし銀なゲーム。所有するかギリギリのラインですね。そのうちリプレイしたいです。

大佐さん曰く「リプレイ向けの仕組みがあまりないやり込みゲー。そこが噛み合っていないけど、良ゲーだと思う。安かったらほしい」とのこと。

 

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