ボードゲーム

『センチュリー:スパイスロード』レビュー

めざせ香辛料トレードマスター!レジェンド級ゲーム!

ざっくり解説

 4種類の香辛料を生産・交易(変換)していき、勝利点カードをゲットしていくゲームです。香辛料(リソース)の変換ゲームです。

 生産・変換は商人カードを使って行います。自分の手下に仕事をさせるイメージで良いです。これらの方法で調達した香辛料を勝利点にタイミングを見てコンバートしていきます。

 勝利点はざっくりいえばお客さんです。欲しい香辛料の組み合わせが描かれており、それを支払うとゲットできます。この勝利点を比較して最も稼いだ人が勝ちのゲームです。

資源を生産し、ぐるぐる変換して、それで勝利点を買う。で一番稼いだ人が勝ちのゲームだよ。シンプルなパズルゲーム!

長所

 スパイスの変換コンボが楽しいこと。例えば、一回スパイスのグレードを落として、数を増やして、数を増やしてまたグレードアップさせる。コンボ・錬金術の楽しさがあります。

 対戦型パズルゲームのような楽しさ。効率的に資源を増やすよう連鎖を組んで、勝利点にドカンと変えていく。これをお互いに競う形で行っていきます。

短所

 実力差がもろに出ること。上手い人は約7割ぐらい勝てるゲームです。慣れていない人には勝利点カードの枚数でも2倍ぐらいの差を付けられます。実力ゲーです。

 カードサイズが独特で専用スリーブが必要なこと。70×120サイズという『ロストシティ』より一回り大きいです。スリーブの入手は難しい可能性があります。

ベストプレイ人数

 3人~4人です。3人と4人のどちらが良いかと言われると、統計的に有意な差は無さそうです。もうこれは遊んでみてどちらが感覚に合うかを判断してみるしかないですね(笑)。

 傾向としては人数が増えると待ち時間が増えます。また手番ごとの盤面の変化も大きくなり、先の予測が難しくなり、ランダム要素が増えます。

 なので程よくマイルドに遊びたい人は4人、待ち時間が気になる人は3人ですね。2人も悪くないです。ただ真剣勝負です。僕個人は3人派ですね。待ち時間が少ない方が嬉しいです。

人数が増えるほどランダム要素と待ち時間が増えます。そこを天秤にかけて人数を選べばよいかと思います。ちなみにやや何人でも良い寄りです。

個人的な感想

 2017年にリリースされたゲームです。リソース変換とそのエンジンの組み立てをテーマとしたゲームとして人気の高いタイトルです。工場の流れ作業を作るごとく、香辛料の変換ラインを組み立てる楽しさがあります。

 本作は連鎖の報酬は得点カードなので、誰かが不幸になることはありません。デジタル対戦パズルゲームみたいに、攻撃されることがないのも良いですね。負けていてもマイペースに遊ばせてくれます。

 プレイ回数は20回以上。全てボードゲームアリーナで遊びました。最初は苦手なゲームかなと思いましたが、コツを掴めばELO200ぐらいをうろうろできるぐらいに上達しました。

 程よい運要素。ランダムに落ちている商人カードでアドリブでエンジンを組み立てる楽しさ、勝利点を巡る駆け引き。繰り返し遊びたく魅力があります。素晴らしいです。

 個人的に『宝石の煌き』の後継みたいなゲームに思います。『宝石の煌き』を十分にプレイした人ならマストプレイ。難しいゲームなのを頭に入れて遊ぶ分には1度は遊ぶ価値があります。間違いなく王道のゲームです。

大佐さん曰く「単なる流行の作品ではなく、王道の長く遊ばれる作品としてのポテンシャルがあるゲーム」とのこと。たまには褒めるんだね(笑)。

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