ボードゲーム

『デッドマンズ・トレジャー』レビュー

たくさんの部下を送り込んで、船長のお宝を取り合え!

ざっくり解説

 海賊船長のお宝を巡って取り合うマジョリティー(影響力比べ)ゲームです。6つの島に人数分より1個少ないお宝が置かれ、それを巡って数値比べをしていきます。

 各島にはお宝だけでなく、海賊船長とボーナスキャラのベン・ガンが居ます。彼らの居る島にカードが出されると、この2キャラは移動していきます。

 

 船長かベン・ガンが一週するか全員が手札を使い切るとゲーム終了です。影響力に応じて各島のお宝がプレイヤーに分配されます。

 ただし船長の居る島はお宝は貰えません。ベン・ガンは単にその島の1位に10点くれる点数キャラです。なので、この2人が最終どこに落ち着くのかよく考える必要があります。

画像はBGGから、6つの島のお宝を取り合うゲームです。

お宝を巡って影響力を比べるゲーム。影響力比べというより、競りに近いかな。特にお宝没収の船長の動きには要注意だよ!

長所

 分かりやすいゲーム性。もう単なる数値比べで、どこを切ってどこに注力するかのゲーム性です。シンプル・イズ・ベストを地で行く分かりやすさです。

 船長の押し付け合いが楽しい。船長が最後に居た島のお宝は没収され、誰のモノにもなりません。この船長をうまく他人の頑張っている島に押し付けたいです。

短所

 勝つことを意識すると難しいゲーム性。読み合いと戦力の分配が主なゲーム性です。加えて船長とベン・ガンの動きを予想する必要があり、ゲームのプレイ難易度は低くないです。

 繰り返し遊ぶ仕組みが弱い。ランダム要素はお宝の初期配置だけ、カードは常に同じ組み合わせを使います。なので、短期にガンガン遊ぶと飽きが来やすいと思います。

ベストプレイ人数

 4人です。取り合い、読み合いのしやすさのバランスを考えると4人が一番良いでしょう。レトロゲームですが、何人でも良く3人・5人ともに良い人数です。

 人数が増えるほどプレイヤーの動向を読むのが難しくなるので、運要素を増やしたいなら多い人数で遊ぶと良いでしょう。

ベスト4人+何人でも良いです。3人だと読み合いがしやすくなり実力ゲーに。5人は噛み合いが大事なゲームになっていきます。

個人的な感想

 元々は『フリント船長の財宝』という名前で1991年に発表されたゲームのリメイクです。もう30年以上前のゲームというわけです。本エディションは2006年に発売されました。

 流石は安定と信頼のクニツィア博士のルールが簡単で分かりやすいゲームです。これだけ余分な要素を削ってゲームを面白く作れるんだから凄いと思います。

 難点は繰り返し遊ぶ仕組みが弱いことです。お宝の初期配置しかランダムがないので、短期で繰り返し遊ぶのにはやや向きません。ちょっと飽きやすいかもです。

 推定プレイ回数は3回ほど。最初の数回はとても面白いのですが、やはりレトロゲームに多い、繰り返し遊ぶ仕組みの弱さが気になります。

 とはいえ、間違いなく良ゲーで、たまに遊ぶ分には面白いです。30年以上前のゲームだと考えると本当に凄いことです。ただ、現代のゲーム達と比較すると難しいでしょうね。

大佐さん曰く「間違いなく良ゲー。ただ、現代のゲーム達よりコレを遊ぶだけの魅力があるかと言われると難しい」とのこと

 

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