ボードゲーム

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:拡大の輪舞』について

ついに拡張1~3のセットが登場!ざっくり感想まとめました!

序文

 兼ねてから出るとは言われていました『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』(以下『RFTG』)の「第一~第三の拡張セットのバンドル」がついにリリースされました。加えてホビージャパンからも日本語版を出すと発表されました。

 かつて『RFTG』は拡張1~3までは日本語版を出していたので、このバンドルセットが発売されたら日本語化されるだろうなとは予想していました。予想通りきました!

 公式ツイートを引用、ついに来た!って感じです。

 公式サイトによると、値段はなんと3拡張込みで5500円(定価)で発売予定は6月です。もう間もなく出回りますね。1つの拡張で3000円ぐらいしたことを考えれば、破格のお値段と言えます。

 今日はそんな『拡大の輪舞』の3つの拡張のざっくりレビューをまとてめおいた記事になります。購買判断の参考になれば幸いです。

 筆者はボードゲームアリーナで強豪までやり込みました。基本セットを100回以上。第一拡張を30回ほど、第二拡張・第三拡張をそれぞれ15~20回ほど遊んでおります。よろしくお願いします。

個別の拡張は3000円ぐらいして高かった!これは3つ入りで5500円だから、拡張1つあたり2000円弱で手に入る計算になるね!

余談:本作の拡張セットは足し算

 このゲームの第3拡張までは今までの拡張セットを全部乗せしないと遊べない仕様です。なので『戦争の影』(第三拡張)を遊びたいなら第一、第二拡張も合わせて持っておく必要があります。同じく第二の『帝国対反乱軍』も第一拡張が必要になります。

 そういう意味でも第1~3拡張を丸ごと含めてくれる本拡張セット『拡大の輪舞』は非常に効率の良いセットと言えます。なので愛好家は流通している間に抑えたいですね。

第一拡張:嵐の予兆

第一拡張『嵐の予兆』

 追加のカードと目標タイルが登場。5人プレイ、ソロプレイも可能に。特に目的タイルはこのゲームに明確な形で取り合う要素が初めて登場したと言えます。ゲームが分かりやすくなる(要素数は増えますが)という意味でも必須拡張だと思います。

 ただ目的タイルは賛否があり、やり込み勢からは「プレイの自由度が下がるので封印したほうが良い」と言われることもあります。なので有り無しどちらも試してみることをおススメします。

取り合い要素の目的タイル。

 個人的には6コスト発展カードが増えるのが一番かなと思います。これが増えるとプレイスタイルの幅が増加を実感しやすいです。

 目的タイルに関しては、6コスト発展カードが目標カードみたいなものだと考えています。なので、目標タイルは不要かなと思います。

 個人的にも必須拡張だと思います。筆者は基本だけで十分派ですが、よく基本セットに飽きたころにやっています。

第一拡張はお勧め度は高いです。軍事弱いな~と思うようになった頃合いにおススメ。6コスト発展カードが増えるのも〇。

第二拡張:帝国対反乱軍

第二拡張『帝国対反乱軍』

 第二拡張は今までサブ要素だった、帝国と反乱軍が主役でこの2勢力の対立をゲームに落とし込んでいます。また相手のワールド(星)を奪える「占領」が登場します。

 占領は直接攻撃なので賛否がわかれます。ちなみに自分はナシ派です。占領なしでも遊べます。軍事はさらにテコ入れされており(笑)、軍事関連カードが多いように思います。

特に高コスト軍事ワールドが特徴的!

 他にもカード枚数がだいぶ増えるので、手札と探査したカードを混ぜられる効果が登場。面白い調整の仕方です。

 人によっては第1+第2拡張のゲームがベストという人がいるので、ここまでは所有しておきたいラインのセットといえます。

第3拡張:戦争の影

第三拡張『戦争の影』

 さてここにきてやや問題児の『戦争の影』です。追加カードとリソースとして取引できる「威信ポイント」が登場。この「威信ポイント」がメチャクチャ強いです。

 「威信ポイント」のおかげでゲームがインフレし、目標タイルも入れていると90点に到達することも…。『戦争の影』のカードが強く、インフレが加速しているセットです。

ほぼ新カードしか擦っていない回。威信ポイント付きカードが強すぎると思います。

 とはいえ大味な『RFTG』もこれはこれで味があるともいえます。たまに遊ぶ分には悪くないかなと思えます。インフレしているゲームは遊んでいて気持ちいいです(笑)。

 なので個別には買いたくないセットだけど、まとめ売りででついてくるなら全然いい!みたいなポジションのセットに思います。

結局、買いなの?なしなの?

 自分は買いますね。ボードゲームアリーナで遊べるので十分数流通したころを狙います。本体の流通数を考えると「買えないほど数を絞るとは考えにくい」と予想しています。

 あくまでもこのゲームは基本セットでもかなり複雑なので、どれだけ第一や第二拡張が必須と言われても、いきなり足すのは危険です。十分理解してからで遅くないです。

 なぜかというと、拡張セットとは基本的に要素が増える方向に働きます。なので基本セットが複雑に思う人は拡張を足すと、複雑さが増して苦手を拗らせる可能性の方が高いです。なので十分基本セットを遊んでからで遅くないです。

 なので当セットは万人向けではないと考えています。あくまでも『RFTG』愛好家のためのセットかなと思います。とりあえず買っておけなセットかと言われると難しいです。

 特にこれらの拡張はボードゲームアリーナ(BGA)で遊べます。プレミアム会員になれば自分で卓も立てられます。まずはBGAで試してからというやり方もアリかと思います。

僕個人としてはやり込み勢なので買います。基本セットでもう十分複雑なので、買うのはやり込んでからでも遅くないと思います。

まとめ

  • 定価は5500円(税込)、発売日は6月予定とのことです。
  • 『嵐の予兆』は必須拡張に近いです。友人のやり込み勢曰く「基本+第一拡張がベスト目的タイルはなしが良い」こと。
  • 『帝国対反乱軍』も評価が高く、ここまでを入れるのが至高という人もいます。十分に持っておいて損はないレベル。
  • 『戦争の影』はインフレが進んで新カードが強すぎるけど、たまに遊ぶ分にはアリ。ついでについてくる分には十分にありがたい拡張。
  • 総じて愛好家向けのセット。基本セットをやり込んでからで十分遅くないと思います。基本セットだけでも十分複雑なので。
  • 『嵐の予兆』+『帝国対反乱軍』で5500円でもお買い得。そこに無料で『戦争の影』がついてくるぐらいの感覚で良いかと(笑)。

以上です。参考になれば嬉しいです。読んで下さってありがとうございます。それでは別の記事でまたお会いしましょう!

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