こんばんは、大佐です。今日は僕がかつて利用したホテルのレビューを書いていこうと思います。今回は京都府で泊まった宿3つについてレビューを書いていきます。
当記事では京都府の宿3つについて、いつも通り長所・短所をわかりやすく解説を目指していきます。それではよろしくお願いします。
目次
今回のレビュー対象
今回レビューする宿は以下の3つです。
- ホテル&リゾーツ 京都・宮津(宮津市)
- サンロイヤルホテル亀岡駅前(亀岡市)
- ウォーターマークホテル京都(京都市)
ざっくり各市町村の観光資源についてお話すると、宮津市は有名な「天橋立」があります。亀岡市は「保津川下り」「トロッコ列車」などがあります。
京都市については解説は必要ないレベルですね(笑)。
こうしてみると京都は観光地としては、周囲の市町村レベルでも強い観光資源を持っているなと思います。
ホテル&リゾーツ 京都・宮津(宮津市)
まず最初に紹介するのは宮津市の「ホテル&リゾーツ 京都・宮津」です。人里離れたところにあり、公共交通機関で行くには一日数本のバスを利用するしかありません。

老舗のホテルなのかまだカードキーではなく、金属の鍵を使用しております。歴史のあるホテルって感じです。バブルの頃からの生き残りでは?と思わせるところがあるほどです。
客室の写真

長所
- とにかく値段に対し客室が広い(1人でトリプルルームを利用したため)
- 人里離れた場所の持つ特別感
- 天橋立を一望できる(客室による)
- 夕食会場が多い(陸の孤島なのである意味必然)
- 家族連れへの配慮(ベビールーム等)
短所
- 公共交通のアクセスの悪さ(外国の人は殆ど見かけないレベル)
- ロビー対応が未だにアナログ。自分が行ったときは10分は並んだ。
- 金属の鍵は持ち歩きに不便(かさばる)
- 周囲にコンビニがない(お土産屋はある)
- 素泊まり宿泊者の食事箇所はほぼ一択になる。しかも高い(枝豆500円)
ざっくり総評
景色は良いがアクセスの悪さとトレードオフな印象。車で行く分には問題ないです。素泊まり宿泊には極めて不向きな場所。食事つきにすると+5000円ほどするので食事つきにする魅力があるのか難しいように思います。
客室の広さはトリプルルームを1人で使用とはいえ、かなり広くそこは良かったです。天橋立を一望しながら一杯やりたい人には良いホテルかなと思います。
「よくも悪くもバブル期の産物感が凄いホテルだった。行くなら橋立のライトアップの時期が良いかな」って大佐さんが言ってたよ。
サンロイヤルホテル亀岡駅前(亀岡市)
次に紹介するのは亀岡市の新規オープンしたばかりのホテル「サンロイヤルホテル亀岡駅前」です。立地はとてもよく、亀岡駅から徒歩5分以内でここを起点に京都観光もアリです。
近くには「サンガスタジアム」があり、サッカーシーズンには予約を取るには難しいほど。他「保津川下り」が近場にあり、「トロッコ列車」は鈍行で一駅先にあります。

客室の写真

長所
- 圧倒的アクセスの良さ(駅近+サンガスタジアムが隣、保津川下りも近い)
- アクセスが良いのに保津川、景観保存区域などを臨める景観の良さ
- お風呂とトイレが分離している
- 2人で利用する場合、値段にとてもお得感がある(ただしダブルベッド利用時のみ)。
- 有料とはいえスパその他サービスが充実
短所
- シングル利用の場合、値段は高め(1泊8080円、2人だと安い)。
- 大浴場が有料(宿泊者割引で800円ほど)
- ホテルのレストランは、積極的に利用したいと思える味かと言われると難しい
- コンビニが若干遠く、駅内の狭いところなので品揃えが△
- 客室の湯舟の狭さ。トイレと分離した弊害か(三角座り必須レベル)
京都魅力再発見プロジェクト利用時の例外
クーポン完全消化前提なら朝晩食事つき+スパ付きです。実質宿泊費を3000円に圧縮できるので異次元のパフォーマンスの良さです。
ざっくり総評
シングル利用時のお値段は若干お高め。アクセスは良いので観光シーズンの利用・特にサンガスタジアムの観戦とのセットがおススメ。
また京都府の旅行の補助制度を使えば、朝晩食付きスパもついてきて超コスパの宿に化けます。旅行補助が使えるなら利用を検討すべき宿。サッカーシーズンは予約合戦が激しいので早めに予約が吉です。
大佐さん曰く「旅行補助ありならすでに2回泊まってます。3000円で宿とスパありなんだから凄い話。平時はちょっと高いかな」って言ってたよ。
ウォーターマークホテル京都(京都市)
最後に京都市のホテルの「ウォーターマークホテル京都」です。京都の五条にあり、有名どころだと清水寺がそこそこ近いです。去年の10月にオープンしたばかりの新しいホテルです。今回はKDDIの優待のRelax割引クーポンで泊まりました。

客室の写真


長所
- コーヒーメーカーが客室にあること(万円切る部屋でシンプルに凄い)
- 畳や行燈の部屋は京都の雰囲気にマッチしている
- 駅が近くアクセスが良い。
- 眺めが良い(部屋次第で京都タワーが見えることも)
- シングル利用でも6000円台で宿泊が可能。
短所
- 近くのレストランの選択肢は京都にしては少ない部類に感じる
- 提携レストランの1つ「ロリマー京都」は徒歩10分ほどかかる。
- 部屋内の通路が狭い。コーヒーを運ぶときは要注意
- 景色が基本都市部のものなので、殺風景に感じる人もいる(自分がそう)
- 京都タワーを見るには7階以上の部屋を取る必要がある
ざっくり総評
基本的にアクセスが良く、高コストパフォーマンス+お洒落なホテル。付属のコーヒーメーカーといい特別感が高く近代のホテルといった感じ。良いですね。
景観については6階以下なら京都の都市部なので、やや殺風景かなと。京都らしい景観が楽しめるということはないです。
総じて短所はレストランに対してのものが多いです。夕食はどこかで食べてからがおススメ。京都駅周辺にいくと選択肢は増えます(混雑度も増えますが(笑))。
大佐曰く「レビューしてみて改めて良さを認識したホテル」とのこと。欠点は主にレストラン面、そこが解消されれば大化けすると思うってさ。
まとめ
最後に3ホテルのまとめを書いて終わりにしたいと思います。
- 宮津のホテルはアクセスに難あり、客室・景観以外に不満点が少なくないです。再利用はあまり前向きに考えていません。橋立ライトアップの時期を狙いたいホテル。
- サンロイヤル亀岡駅前はサッカー観戦向け。館内施設は有料だったり、夕食も良いということはない。値段面に難があるが、旅行の補助制度ありならお化けコスパのホテル。
- ウォーターマークホテル京都は雰囲気・コストパフォーマンスが素晴らしいホテル。反面レストラン面の難点が多く、特にご飯派の人には苦労するかも。
以上です。読んで下さりありがとうございました。機会があれば他のホテルについてもレビュー書いていこうと思います。