ボードゲーム

『ロコモモ』レビュー

動物たちを集めて記念撮影!手軽なセットコレクションゲーム!

ざっくり解説

 3色ある5種類の動物を取って5×5の個人ボードに並べていくゲームです。各行ごとに得点パターンが違うので、それらを全て満たすように配置したいゲームです。

 動物の集め方は選んだ動物を移動させます。移動のパターンは動物ごとに違います(例:ウサギは時計回り、猫は半時計に1マス)。動物の移動先の同色のタイルを全て獲得し、ボードに配置できます。

 列ごとのスコアには上下で動物がペアなこと。違う種類、同じ種類などがあり、加えて縦・横軸で同色のタイルで固めるとボーナスがあります。最後に得点が最も高い人が勝ちます。シンプルなゲームです。

猫が出てくるゲームは良ゲーさん

決められたパターンに乗っ取ってタイルを取り、それを個人ボードに配置。得点ルールは列ごとに違うので、最大効率での配置を狙うゲームだよ。

長所

 パズル的配置要素を考えるのが楽しいこと。取る時&置く時の最大効率を考えるのが楽しいです。シンプルなパズルの楽しさがあります。

 カット(妨害目的のタイル取得)よりも、最大効率を優先しやすいゲーム性。僕は得点効率を追求した方が基本的には良いと思いました。妨害は入りにくい部類かと思います。

短所

 同色ボーナスが強力なこと。プレイの幅を制限している可能性を感じます。縦横で同じ色で統一すると5点は強力です。少なくとも1列の得点無視するぐらいの価値があります。

 長考しやすいゲーム性。特に場からの取得は選択肢が多く(全部で20択)、それを個人ボードに配置するので考える時はめっちゃ考えます。

ベストプレイ人数

 個人的には2~3人かなと思います。人数が少ないほど計画的にゲームができます。また待ち時間も短くなるので個人的には3人までかなと考えています。

 4人は場のタイルの更新が激しく、先の予想が難しいです。とはいえ、そこは問題ではなく4人は待ち時間問題の方が大きいと思います。待ち時間を許容できるならアリかなと。

 ソロプレイも可能です。ボードゲームアリーナ(BGA)で試しましたが、BGAでは普通にプレイするだけみたいです。ハイスコア更新を目指すタイプなのかなと思いました。

2~3人が良いと思います。4人は待ち時間問題が許容できるならアリですね。1人は普通にプレイするだけなので、賛否が分かれるところです。

個人的な感想

 個人的には取り合いと最大効率を考えるゲーム性は元祖『アズール』に近い印象です。『アズール』の噛み合わないタイルを大量に棄てさせるゲーム性がなくなった感じですね。

 ゲーム性を元祖『アズール』と比較すると本作の方が難易度面ではマイルドかと思います。万人向けに調整された感じです。反面、タイルの取り合いがマイルドになったので、他者に干渉したいプレイヤーには不向きになったとも言えます。

 万人向けファミリゲームとして老若男女問わず楽しめるゲームに仕上がっています。開始条件は場のタイル以外はランダムではないので、プレイパターンが均一になる可能性が低くないです。なので、リプレイの価値は低くもないけど、高くもないと思います。

 未所有なので英語ルールを見た限りですが、拡張ルールが同梱されています。異なる得点ボーナスを導入できるようになっています。これによりプレイパターンの固定化を避けられる部分があるかと思います。

 プレイ回数は2回。ボードゲームアリーナで2人プレイで遊びました。悪くないですね。動物達もほんわかしたデザインで可愛いですし、王道ファミリゲームって感じの出来です。

 個人的には元祖『アズール』と本質面で似ていると思います。本作が後半の行き詰まり感が解消され、大量破棄のストレスもなくありません。なので、本作の方が好みです。

 誘われたら断らないぐらいには良いゲームだと評価しています。ヘビーなリプレイに耐えるゲームではないと思いますが、長く遊べるゲームの可能性を秘めています。

猫が出てくるゲームは良ゲーさん

大佐さん曰く「可愛い猫が出てくるゲームは良ゲー」とのこと。これに関しては、首を縦に振り過ぎてヘルニアになるぐらい同意かな。

言ってないです(笑)。マイルドになった『アズール』って感じです。基本的に良いゲームだと思います。ボードゲームアリーナで遊べますよ。

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