ボードゲーム

『ライナー・クニツィアの秦』レビュー

仏塔を建てまくろう!写真映え間違いなしのタイル配置ゲーム!

ざっくり解説

 クニツィアのタイル配置ゲームです。3色のタイルを配置して、同じ色の集合を作って仏塔を建てていくゲームです。

 仏塔は同じ色が2マス以上の集合を作れば建てられます。タイルはドミノみたいに1つで2マス分です。同じ色のタイル(ダブル)1枚で仏塔が建設できます。

 同じ色の別の集合同士がくっつくと、大きな集合の側に吸収されます。他にも5マス以上の集合になると仏塔2個分になり、吸収されなくなります。

 これらの要素を駆使しつつ、手持ちの仏塔を建てきったらゲームは終了。手持ち仏塔を建てきった人が勝利します。

ドミノみたいな2マスタイルを置いて、同じ色の集合を作るゲーム。他人の仏塔を吸収してうまく潰したいね(笑)。

画像はBGGから。プレイ中のものです。おしゃれです。

長所

 2マス集合で新規の仏塔作るか、すでにある集合を5マス以上にして仏塔2個の集合を作るジレンマ。5マス以上は吸収合併されないので、どちらも大切です。

 仏塔の隣接数で取り合う中立のエリアの存在が面白いこと。中立のエリアを制したら、使い切ると勝利の仏塔1個置けるので、その分得します。単純に取り合いが熱いです。

短所

 ダブルタイル(同色2マス)が強いこと。特に2人プレイだとダブルタイルの引きの偏りで勝負が決まってしまう感が強いです。

 殴り合いの要素があること。仏塔同士の吸収がそうです。明確に攻撃なので、賛否の分かれる要素であることは間違いないです。ただ、2人だと意外と防げます。

ベストプレイ人数

 2人です。本質がアブストラクト(運のないゲーム)に近く、2人対戦が最も変な事故も起こらず、仏塔の吸収合併も防ぎやすいです。たぶんゲームバランス面だと2人がベストです。

 3人も9割以上が推奨。2人が厳しいという方にお勧めです。4人は8割以上が推奨。やや賛否は分かれるが悪くはなさそうです。結論、2人ベスト+何人でも良い寄りといえます。

本質がアブストラクトに近いので2人がベストです。人数が増えるほど運要素が増えるので、自分に合う人数で遊びたいです。

個人的な感想

 シンプルで考えどころがあり、他のプレイヤーを必ず意識しないといけない。クニツィアゲームの要素をまんべんなく網羅した、ザ・クニツィアゲームです。

 タイル配置はガチガチのアブストラクト(運のないゲーム)に見えますが、ダブルタイルが強力で、そこでガチ度薄められている気がします。なので難しすぎることはないかと。

 ぶっちゃけると同氏のゲームなら『チグリス&ユーフラテス』と『頭脳絶好調』を足して2で割ったようなゲームといえます。どちらかが好きならばお勧めです。

 推定プレイ回数は5回程度。2人で遊ぶと僕が下手なのかダブルタイルゲーにも感じます。有識者の意見を求めたいところです。3人以上で遊んだことがないので試してみたいです。

 とはいえ、悪くないと思います。アブストラクトは苦手な自分ですが、もう少し自分の力量にあった運要素の範囲か検証してみたいです。

大佐さん曰く「ガチガチのタイル配置をダブルタイルの引きで薄めたゲーム。人数でゲーム性を調整できるので合う人数を探すと良いよ」とのこと

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