ボードゲーム

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:帝国対反乱軍』レビュー

反乱軍と帝国の戦いをテーマにしたセット!占領にはご用心!

ざっくり解説

 本作は『レースフォー・ザ・ギャラクシー』の拡張セットです。本拡張セット入りで遊ぶには、基本セットに加え第一拡張の『嵐の予兆』が必須です。

 本拡張では2勢力の戦いをテーマとしており、直接攻撃の要素として条件を満たせば、相手の軍事ワールドを取り上げられる「占領」が登場します。

 また6人までプレイできるようになります。加えて40枚ほどの追加のカードもたくさん登場します。追加カードは軍事を強化している印象がありますね。

これを遊ぶには「基本セット」+「嵐の予兆」が必須だよ。軍事と占領がテーマのセットで、本作入りがバランスが一番良いという人もいるみたい。 

長所

 バランスが一番良いという評価が少なくないセットです。アイコンの数がかなり増えるので、基本セットに慣れてからの導入を強くおススメします。

 カード総枚数が大きく増えますので、カードを見る枚数を追加するカードが多く追加されている印象があります。この辺が良バランスと言われるゆえんなのでしょう。

短所

 占領に賛否があること。なしにすると占領絡みのカードがコスト用になり下がります。ありだとハマると詰みに近い状態になるらしいです。厄介な要素です。

 カード総枚数が180枚ほどと膨大なこと。シャッフルも大変ですし、特定カードへのアクセスは当然難しくなります。手札の噛み合いが悪くて勝負にならないことも。

ベストプレイ人数

 2人です。2人だと2アクション選択できるので、ゲームを一番コントロールしやすいです。本作も4人も良いという意見があります。これは占領ルールとの兼ね合いだと思います。

 占領ルールは2人だと適用できるのがレアケースに近く(警戒されやすい)、導入しても空気ルールになることがしばしばあります。なので、占領アリ派は人数が居たほうが良いという認識かなと考えています。

占領なし派は2人、あり派は4人かなと考えています占領ルールは2人だと警戒されやすく、使いにくいです。

個人的な感想

 本作は『レースフォー・ザ・ギャラクシー』の第二拡張として登場しました。今までサブ要素として存在しつづけて「帝国」と「反乱軍」をメインテーマに挙げたセットです。

 ネーミング的に軍事を全面に押し出したセット感ありますね。メイン追加要素の「占領」は賛否の分かれるものとなり、どちらが合うかは試してみるしかないでしょう。

 基本的には前拡張の『嵐の予兆』と同じぐらいの出来かと思います。拡張セットを持つならここまでは持っておいて良いラインかと思います。

 プレイ回数は20回ぐらい。ボードゲームアリーナで遊べます。占領あり・なし両方やりました。2人だったので占領アリにしても殆ど占領できませんでした。

 本作の初期ワールドは大人しめの能力が多く、基本+第一拡張の1軍と比べると見劣りします。なので初期ワールド格差がつきやすくなった印象がまずあります。

 またカード総枚数の増加による目的のカードへのアクセス率の悪さ、初期手札の偏りの発生しやすさの増加が気になりました。そこに目をつぶれれば良いセットだと思います。

 総評としては悪くはないです。個人的には第一拡張まででも十分な気はします。今年発売予定の拡張バンドルセットに同梱予定。それが発売されたら入手を検討するかもです。

大佐さん曰く「不満点の多くはカード総枚数の増加によるものが多い」とのこと。追加のカードはどれも面白く、ゲームは面白いとのこと。

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