ボードゲーム

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:ゼノの侵略』

RFTG最終拡張!狂暴なゼノを撃退せよ!銀河帝国の平和を守れ

ざっくり解説

 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー(以下『RFTG』)』の第5拡張にして最新拡張です。種類としてはアーク3でアーク1&2とは混ぜて遊べません。

 つまりアーク1の『拡大の輪舞』組やアーク2『エイリアン・アーティファクト』とは混ぜて遊べません。基本セットとこれのみで遊ぶ拡張になります。

 新概念としては高数値軍事ワールドのゼノワールドと、対ゼノ専用の軍事力の概念が登場。軍事を伸ばすリターン・重要性がアップしています。

 またゼノが侵略してくる設定の侵略ゲームも遊べます。このゲームでは、ゼノへの防御力(通常ゲームでは死に要素)と合わせて軍事力でゼノから銀河帝国を守る必要があります。

帝国に攻めてくるやべーやつ「ゼノ」が登場。通常ゲームだとただの高得点な軍事ワールドだけど、侵略ゲームだと結構やっかいもの(笑)。

新概念のゼノ専用防御力(盾)、と専用攻撃力(上アイコン)

長所

 探査アクションを全てのカードを一旦手札に加えて、手札から捨てる方式に変更。カード効果でしたが正式ルールに格上げされました。明確な改良です。

 かつての戦術ももちろん有効なゲームバランス。生産・消費や建てきりもやりやすく、やや軍事優遇かなと思うけど、ゲームバランスは極めて良好に思います。

短所

 他の拡張と混ぜて遊べないこと。アーク2の『エイリアン・アーティファクト』とも混ぜて遊ぶことはできません。

 侵略ゲームでないと死に要素な防御力の存在。侵略なしゲームにも防御力付きカードを混ぜて遊びます。ちなみに防御力付きカードが死に札ということはありません。

ベストプレイ人数

 2人です。基本『RFTG』は2アクション取れる2人がベストです。そこは本作でも変更はありません。次いで4人が良く、3人もかなり良いです。

 侵略ゲームも1人2アクションの2人が良いと思います。とはいえ、数値を競うなどの要素があるので人数が多いメリットは通常ゲームよりあるように思いました。

2人ベスト。3~4人もかなり良いです。5人だけ少し賛否が分かれます。侵略ゲームは人数いたほうが楽しいかもしれませんね。

個人的な感想

 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』の最新拡張にして、完成形だと思います。基本とセットで遊べてゲームバランスをよくした『エイリアン・アーティファクト』と方向性は近いセットといえます。

 基本セットで軍事5以上のワールドは建てるのが難しかったです。しかし、ゼノ専用軍事のおかげで高軍事ゼノワールドは比較的倒しやすい軍事ワールドとして機能しています。

 全体的に軍事が全面に押し出されていますが、その他の戦術も依然として有効です。ゲームバランス面で言うと一番良いセットの可能性があると思います。

 プレイ回数は15回以上。一番バランスの良いセット説あります。『エイリアン・アーティファクト』と比較すると軍事が上方修正されていて、軍事ゲー感ありますが従来の戦術でも普通に勝てるバランスになっています。

 良いと思います。正直、この後にアナウンスされている『ゼノカウンターストライク』が未発売なのは、本作『ゼノの侵略』を超えられないからが僕の中で最有力説です。

 『RFTG』にハマったら一度はプレイしてほしい究極の拡張の1つだと思います。複雑さでいえば第拡張の『戦争の影』より要素は少ないです。特に『拡大の輪舞』を一通り遊んだ人は是非プレイしてみてほしいです。ボードゲームアリーナでも遊べます。

大佐さん曰く「全拡張遊んだけど、ゲームバランスはおそらく一番良い。RFTGが好きなら本作を一度は遊ばないのは勿体ない」とのこと。

こちらの記事もおすすめ!