レトロゲームセンター

大阪レトロゲーセン巡りの旅

昭和レトロの雰囲気が爆発!あの頃の思い出がよみがえるお店たち!

目次

はじめに

 今回は突発で思いついた大阪のレトロゲーセンを巡る旅のレポートです。古いゲームが稼働しているお店を調べたら、わりと大阪に密集していていました。なので大阪のレトロゲーセンを巡るか!と思い立ちやってみました。

 今回の記事もエンターテイメントです。印象的だったタイトルとかお店の雰囲気などをお伝えできればと思います。肩の力を抜いてお読みいただければと思います。それではよろしくお願いします。

1店舗目:ロイヤルゲームセンター

 1店舗目は大阪梅田、大阪駅前第3ビル地下の「ロイヤルゲームセンター」です。最寄り駅はJRだと「北新地駅」。メトロだと「東梅田駅」ですね。

お店の外観です。赤の看板が目印

 たくさん並んだUFOキャッチャーと赤い吊り下げ看板が目印です。店内に入るとたくさんのレトロゲームが並んでおり、外観からは一見レトロゲームセンターに見えないかもです。

写真やお店の雰囲気

 基本的には昔のゲームセンターって感じです。大阪駅前ビル地下は全体的に昭和の雰囲気が漂うお店が多く、ロイヤルさんも例外ではありません。

 たくさんの筐体が並び、そのほとんどがレトロゲームなのは圧倒されました。1店舗目なのもあってかなり印象に残りましたね。

 稼働タイトルには懐かしいものが多く、自分が遊んだのは『天地を喰らう2』や『奇々怪々』、『マッピー』などをプレイしました。弟は何かの動画で見たのか『究極戦隊ダダンダーン』をプレイしていました。

『源平討魔伝』と『天地を喰らう2』
『究極戦隊ダダンダーン』

 基本的には100円1クレジットです。お店側は難易度や機数設定などを甘めに設定されていることが多いみたいです。僕が久々に『天地を喰らう2』をプレイした時も自己ベストと同じステージまでいけるぐらいには、難易度は低く設定されています。

 他『キングオブファイターズ』(KOF)シリーズはすごく充実しており94~98まで全て揃っているとのこと。昔のKOFを遊びたい人にはうってつけのお店かもしれませんね。

2店舗目、かすが娯楽場

 2店舗目は動物園前駅近くの「かすが娯楽場」さんです。こちらも老舗らしく、昭和34年(1959年)創業とのことです。人間だと還暦超えてますね(笑)。

すごく印象的な看板!

 肝心のお店はというと、一部の筐体は50円1クレジットで遊べます。ここではアーケード版『テトリス』と初代『ぷよぷよ』を遊びました。

良い写真がなかったので公式ページからお借りしています。プロの写真の腕前の差よ(笑)。

 特に印象的だったのは『ワニワニパニック』でハイスコアからして107点とガチ勢がプレイしたのが明らかなスコアがついていました(笑)。

 自分もプレイしてみましたが107点で同率1位のスコアが出せました。ここの『ワニワニパニック』は非常にメンテナンスが良く、無反応はほぼなかったです(他の店舗だと古いゲームゆえ、叩いても無反応は多々ある)。

ハイスコアと同点の107点を出しました!

 そのあと弟に108点で抜かれました(笑)。音ゲーガチ勢が本気で『ワニワニパニック』をやると良いスコアが出るみたいです。その後、お店を後にし恵美須町に移動します。

3店舗目:レトロゲーセンザリガニ

 3店舗目はレトロゲーセンザリガニ(リンクは公式Twitter)さんです。恵美須町近辺はよく行く場所なのですが、実は一度も行った事ありませんでした。分店の方は過去にちょこちょこ訪れていたみたいですが、本店はこれが初めてです。

最後にラスボス、レトロゲーセンザリガニさんです。

 ここの何が凄いかというと3階建てなことです。今までのゲームセンターは1階建てのものが多く、店舗面積でザリガニさんは他を圧倒していると言えます。

 特に1階は体感ゲーム、2階はレトロゲーム、3階はシューティングと階層ごとにテーマがあるのも良いですね。特に体感ゲームはレアなゲームが多いみたいです。

国宝級のゲームが目白押し

 このお店の一番すごいところは、「当時のゲームを当時の筐体」でというのが結構あります。中でも一番すごいのが『アフターバーナーⅡ』です。

国宝ゲームの1つ『アフターバーナーⅡ』ダブルクレイドル筐体。

 この筐体で遊べるお店は日本でここだけとのこと。メンテナンスが大変なのか1クレジット300円します。遊園地のアトラクションと比較すれば安い気がしますね(笑)。

 1回プレイしてみましたが、戦闘機の動きに合わせて筐体が動く動く…。ちょっと動きすぎてプレイに影響が出るレベルです。プレイが終わって筐体から出てくる時の気分はまさに戦闘機から降りてくるような気分でした(笑)。

レトロ筐体&レトロゲームの組み合わせの「いっき」

遊んだゲームたち

 僕は『スーパー亀忍者』、『グラディウス3』、『ストリートファイター2レインボー』などを遊びました。『グラ3』は高難易度で有名ですが、1面から容赦がなかったです。1面でなすすべもなく死亡(笑)。

『スーパー亀忍者』
通常技の判定がこちらより雑魚の方が強い鬼畜ゲーム(笑)。

 『ストリートファイター2』のレインボーは有名な海賊版です。ムチャクチャ改造されていて、波動拳の軌道がめちゃくちゃだったり、キャラが途中で交代できたりします。これをベースに『スト2ターボ』が誕生したのは有名な逸話の1つです。

レトロゲーセン巡りで思うこと

 『天地を喰らう2』、『テトリス』、『ファイナルファイト』、『ストリートファイター2』を何度も見ることになります(笑)。これは覚悟しておいてください。

 定番タイトルの顔ぶれはどこも似通ったものになります。なので「昔のゲーセン」の雰囲気を目当てにいくことがおススメですね。

 ゲームだけならアーケードアーカイブスやコンシューマー版が発売されていて、ご家庭でも遊べるものが少なくありません。なので昔のゲーセンの雰囲気を楽しむことをベースに行かれると満足度が高い体験になるかと思います。

 もしくは家庭で楽しむのが難しい体感ゲームを目当てにいくのも良いでしょう。それなら「ザリガニ」さん一択かなと思います。

アイコン名を入力

何もリサーチせずに行くなら「レトロゲーセンザリガニ」さんがおススメです。家で遊びにくい体感ゲームが多いので特にそう思います。

あと大事なことだけど、現金を持っていこう。キャッシュレス決済のご時世なので100円玉の両替に困るなんてことのないように!

おわりに

 今回は突発の思い付きでやったレトロゲーセン巡りでした。総じてどこも昭和の雰囲気が漂うお店なので、あの頃のゲームセンターの世代の人は一度は行ってみるべきお店ばかりでした。

 これらのお店はまた遊びに行く可能性が高いです。もう数店舗あるので、またこの手の旅をやる可能性は高いです。その時は記事にしようと思います。お楽しみに~!

23/1/4追記:『東京レトロゲーセン巡りの旅』の紹介

 この記事は当ブログの人気記事の1つです。なので需要があると思うので、姉妹記事の『東京レトロゲーセン』の記事もリンクしておきます。

 東京の4か所のレトロゲーセンを巡ってきたお話です。東京方面にレトロゲーセン巡りをしたい人のナビゲート記事になればと思い紹介しておきます。

 Hey、ゲームセンターミカド2店舗、秋葉原GIGO3号館の4か所のレポートです。稼働タイトルリストなどのリンクも貼っております。よろしければどうぞ。

こちらの記事もおすすめ!