レトロゲームセンター

東京レトロゲーセン巡りの旅

関東屈指のレトロゲーセンの聖地たちをご紹介します!

目次

はじめに

 今回は全国旅行支援の実施をきっかけに関東のレトロゲーセンの聖地を巡ってきました。前回の大阪のレトロゲーセンの旅がかなり好評でしたので今回も記事にします。

 旅の余計な部分はカットしてレトロゲーセンとアーケードゲームの話を中心にしていきます。東京で是非押さえておきたいゲーセンを4つ紹介します。よろしくお願いします。

懐かしさ爆発のレトロゲーセン!今回は東京のお店4つ紹介するよ!

1店舗目:高田馬場ゲーセン ミカド

 1店舗目は高田馬場ミカドさんです。高田馬場駅を降りてすぐのところにあり、山手線でふらっと寄ることができます。格闘ゲームで有名なお店でもありますね。それに加えて、レトロゲームの聖地でもあります。

入口のガラス扉の『スペースインベーダー』のキャラがいい味だしています。

写真やお店の雰囲気

 このお店は2階建てで、どちらにもレトロゲームがたくさん並んでいます。『スプラッターハウス』や『究極戦隊ダダンダーン』、『U.S.NAVY』などをプレイ。

『極上パロディウス』、残り2つはおそらく『R-Type』と『グラディウス4』
高難易度ゲーム『グロブダー』の上には可愛い神様も(笑)。

稼働情報

 稼働情報はこちら。懐かしのゲームがずらりと並んでいます。自信のあるゲームの腕前を披露しにいっても良し、あのころプレイしたかった憧れのゲームを探すのも一興ですね。

2店舗目:池袋ゲーセン ミカド

 2店舗目はゲーセンミカドさんの池袋店です。こちらは高田馬場に比べるとやや駅から遠いので、グーグルマップに案内してもらいながら行きました。

任天堂のロゴを意識したような看板が目印です。

写真やお店の雰囲気

 お店は地下1階~2階の3階建てです。3階建てと縦に広いのでうろうろと上下すると疲れるます。店舗の稼働情報を見て無駄のないように動きたいです。

 こちらもレトロなゲームが充実しています。時間の都合あまり遊べず、『エリア88』、『怒首領蜂』などをプレイしました。

1・2ともに名作な『天地を喰らう』の元祖です。キャラゲーなのに名作!
万人向けシューティングの良作として名高い『エリア88』。キャラゲーだけど名作!

 しかし余談になりますが、カプコンは原作付き・キャラゲーの良作かなり出してますね。俗に「キャラゲーはクソゲー」と言われることも少なくないのに、それを見事に覆すメーカーといえます。凄いですね。

稼働情報

 稼働情報はこちらから。三階建ての建物なので縦の移動をできるだけ減らしたいですね。かつ、池袋店は結構ゲームの入れ替えがあるみたいなので要チェックです。

3店舗目:秋葉原HEY

 3店舗目はタイトーの聖地であり、レトロゲーセンの聖地の「秋葉原HEY」です。HEYは「廣瀬エンターテイメント・ヤード」の頭文字をとった略称です。

 ファンキーな略称からは想像つきにくいのですがタイトーステーション系列のお店です。なのでレトロゲーム以外も充実しています。音ゲーなんかも最新機種が揃っていました。

オレンジの看板が目印。4階建てでレトロゲームは2階が中心です。3階にも少しあります。

お店の雰囲気や写真

 大画面の『ダライアス2』が目を引きます。タイトーの聖地だけあって代表作『ダライアスシリーズ』を推しています。さらに筐体は「イーグレット」で統一されており圧巻です。

 ここに来たら是非ダライアスシリーズの屈指の名作『ダライアス外伝』か大画面『ダライアス2』のどちらかは遊んで帰りたいですね。

 僕は『究極戦隊ダダンダーン』、『天地を喰らう2』、雨の日フリープレイの『ストライカーズ1999』などをプレイしました。

 フリープレイで高難度シューティングやるとボムを使い切って死ぬ→コンティニュー連打になってしまいます(笑)。

大画面の『ダライアス2』。大画面TV2分の大きさです。
HEYの配信台です。この日のタイトルは隠れた良作パズル『ランドメーカー』です。
コナミの『究極戦隊ダダンダーン』対CPU戦特化の格闘ゲーム。割と替えの効かないゲーム

稼働情報

 秋葉原HEYさんといえば、アーケードゲーム史に残るゲームをだいたい抑えていることで有名です。東京のレトロゲーセンで必ず行きたい場所に挙げる人も少なくないでしょう。

 こちらのページで稼働タイトルなどがわかります。雨の日は比較的ランダムで1台フリープレイになるみたいです。

https://www.taito.co.jp/store/topics/00001703/8507/53

4店舗目:秋葉原GIGO3号館 Retro-G

 最後に行ったのは秋葉原GIGO3号館の6階「Retro-G」です。6階はレトロゲームに特化しており、体感ゲームやガンシューティングなどが充実しています。今回紹介した店舗とはあまり被らないお店といえます。

『タイムクライシス2』が現役で稼働しています!感動!

お店の雰囲気や写真

 1フロアしかないとはいえ、建物そのものが結構大きいのでかなり充実しています。「秋葉原HEY」から徒歩3分以内にいけるので、是非ともセットで行きたいお店です。

 基本的にはレースゲーム、ガンシューティングが結構充実しているように思います。ビデオゲーム中心の店舗とはうまくすみ分けている印象です。

ここには見えませんが『ゼビウス』や『アルカノイド』等のテーブル型筐体もあります。

 僕はここに『タイムクライシス2』をやりに来ました。昔メチャクチャ遊んだゲームなので検索で頑張って探して見つけてきました。滞在した3日間で1000円ぐらいは遊んだと思います(多分東京で最もクレジットを入れたゲーム)。

稼働情報

 稼働情報はこちら。テーブル型筐体で『スペースインベーダー』や『ゼビウス』がプレイできたり、レース&ガンシューティングが結構充実しています。

https://tempo.gendagigo.jp/retrog/

東京レトロゲーセン巡りを終えて思うこと

 かつてゲームセンターは最先端のゲームが遊べる場所でした。『ファイナルファイト』も当時の家庭用ゲーム機では完全再現できませんでした。

 なので、子供の頃あこがれの場所でしたね。かつてのそのころのゲームセンターの姿がこれらのお店にはあります。大人になって子供の頃のそういう夢を叶えたい人は是非どうぞ!

 今回巡った4店舗は甲乙つけがたい間違いなく凄いゲームセンターたちです。しかし、取材のためとはいえ4店舗を1日で一気に行脚するのはちょっともったいない気がしました。

 なぜなら4店舗はしごするとスケジュールがタイトになるので、1つのゲーセンに落ち着けません。また他店でも稼働しているタイトルはありがたみが薄れ、1つのゲーセンのありがたみが減ります。これは良くありません。

 記事としては需要があるのはまとめ記事なのでまとめ記事で行きましたが、実際それぞれ一記事の価値があるレベルに凄いお店です。行くなら1日1~2店舗に絞っていくことを強くお勧めします。

これらの店舗の一気巡りはあまりお勧めしません。午前と午後で1店舗ずつぐらいでちょうどよいかと思います。

さらに余談:行きたかったけど行けなかったお店

 実はミカドさんはもう1店舗あります。予定していたのですが行くのを忘れました。急なスケジュールだったので高田馬場を出てから行ってないことに気が付きました。

 お店の名前はナツゲーミカドさんです。高田馬場駅すぐ近くです。高田馬場ミカドとは是非セットで行きたいお店です。紹介できなかったことが残念です。

公式ヘッダー画像をお借りしてます。ここも凄いですね。行ってみたかった!

 画像を見るにナムコ全盛期ぐらいのゲームが多そうです。当時のゲームが当時の筐体で遊べそうです。見るからに凄いお店です。こちらもお勧め!

おわりに

 レトロゲーセンの聖地巡りは素晴らしかったです。個人的には自宅で環境を整えにくい『タイムクライシス2』の稼働する「GIGO3号館」、音ゲーマーでもある自分が住めると思う「秋葉原HEY」のこの2店舗が良かったです。

 あと当記事には関西版もあります。興味のある方は是非どうぞ。

 以上です。今回も読んで下さりありがとうございました。当記事が好評ならレトロゲームやレトロアーケードゲームの記事を増やしていこうと思ってます。

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