レトロゲームセンター

レトロゲーセン「ウェアハウス草加」探訪記

埼玉のレトロゲームセンター、ウェアハウス草加さんの探訪記です!

目次

ざっくり紹介

 今回は埼玉のレトロゲーセンの「ウェアハウス」草加に行ってきた話です。最寄り駅は草加駅で草加せんべいでお馴染みのところです。

 そこからバスで4駅ぐらいのところにあります。建物が非常に特徴的で遊園地のお化け屋敷を改造したような作りが特徴的です。ファンタジックな見た目が凄いです。

 単純に写真映えスポットとしても優れているだけでなく、レトロゲーセンとしてもなかなか優秀で1プレイ50円でいろんなタイトルが遊べます。

 中でも目玉はコナミの幻の名作『ガイアポリス』でしょう。いろんな諸事情により、これを常設しているゲームセンターというのはなかなかありません。

 今回はそんなウェアハウス草加さんの紹介と遊びに行ってきたときのお話をさせていただこうと思います。よろしくお願いします。

アクセス

 遠征勢向けのアクセス手段から。羽田空港から草加駅までのシャトルバスが出ています。1時間に1本程あります。バスで羽田から乗り換えなしで1時間半ほどで草加駅に着きます。

 東京なら日比谷線が良いでしょう。時間にもよりますが乗り換えなしで草加駅にまで行けることも。草加駅からは徒歩でも行けますが、バスの方が楽なのでバスがおススメです。

 ちなみに埼玉のレトロゲームセンターというと、「ビデオゲームミュージアムロボット深谷」もあります。しかし、ウェアハウス草加とはだいぶ距離が離れています。

 「VGMロボット深谷」が気になる方はこちらの紹介記事も併せてお楽しみください。

出発

 この日は東京方面にレトロゲーセン巡りをするべく、関西からの遠征なので伊丹空港経由で羽田空港までフライト。そこからシャトルバスで草加駅まで直行し、草加駅からバスで移動しました。羽田からは2時間ぐらい見ておいた方が良いです。

 地方からの移動に次ぐ移動なので体力のある初日にやるべきだなと思いました。なかなかハードです。写真は草加駅前のものです。岩と噴水が特徴的です。

 その後、バスターミナルからバスに乗車。バス乗り場はたくさんありますので、めっちゃ迷いました。本数は多いので落ち着いて探せばよいかと思います。

 そして南後谷で降車、しばらく歩いたのちにウェアハウス草加に到着!見た目が凄いです。これがゲームセンターって言われないと気づかないと思います(笑)。

まるでお化け屋敷とか、アンティーク建築物ですね…ゲーセンには見えないです(笑)。

稼働タイトルとプレイしたタイトルなど

 まず稼働タイトルですが公式サイトで公開されています。が、まあまあ調整中のものもあったので要注意。お目当てのゲームが調整中なこともありえます。

 個人的に目玉だと思うものは、『ガイアポリス』、『ダライアス』、『アウトラン』、『バーチャロン』、『ベラボーマン』あたりでしょうか。

 ちなみに僕の行った日には『アウトラン』、『ベラボーマン』は調整中でした。

 何より凄いのはビデオゲーム系は全部50円1クレジットなことです(テーブル筐体は100円かもしれません)。

 自分は『ガイアポリス』、『アジアンダイナマイト』などを遊びました。弟は『パロディウス』とか遊んだみたいです。最後にゲームセンター内の写真を数点乗せておきます。

レトロゲームコーナーのビデオゲームをほぼ一望したもの
『ダライアスバースト』と『ダライアス』
テーブル筐体の『平安京エイリアン』。他にも『ペンゴ』などがありました。

ガイアポリス

 コナミのアクションゲームです。良作なのですが、格ゲーや音ゲーのブームに埋もれた不遇な作品です。雑魚を倒して少しずつ前に行くベルトスクロールに近いゲーム性です。

 また1プレイが長く、ゲームセンター側としてもあまり儲からないためか、早々に撤去されたりした経緯があります。

 なのでレトロゲーセンでも、儲からないので稼働していることは珍しいかと思います。基板市場でも出物待ちで、お金があっても買うことすら難しい状態が続いています。

 ゲームは1プレイ全16ステージで1時間以上かかり長い部類です。そのため、パスワードコンティニューというゲームセンターのゲームらしくない機能があるぐらいです(笑)。

 各ステージのパスワードを持っていれば好きなステージからスタートできるので、ある意味画期的なシステムといえますね。

 本来は2人プレイ可能なゲームですが、ウェアハウス草加さんのものは1人プレイ専用の筐体でした。ここは要注意です。

 コンティニューをいっぱいしましたが、お金よりも中断せずにゲームプレイ中にトイレ休憩をはさむ方に苦心しました(笑)。なかなかに長いゲームです。

 末期の作品だけあり、アニメシーンでキャラが動くし、音楽も素晴らしいです(音ゲーの会社ですし)。基板が高額でやり取りされるのも納得ですね。

ガイアポリス到達時のものです。ラピュ〇みたいは禁句です(笑)。

 全16ステージありますが、それぞれのステージに特色があり、飽きにくいかなと思います。回転攻撃ゲーなのでそっちの方が若干問題かと(笑)。レバーボール抜けに注意!

おわりに

 最後になりましたが、ウェアハウス草加さんは通常のゲームセンターにレトロゲームコーナーが併設されているタイプのゲームセンターです。つまり音ゲーとかも遊べます。

 やっぱり古いゲームなので仕方ないとはいえ、遠征勢には調整中のリスクが怖いですね。『ガイアポリス』が調整中なら早々に帰った可能性があります。

 『ガイアポリス』は基板で数十万する(ジャンク品でも8万ぐらい)という高額ゲームです。なのでこれ目当てに行かれる方も多いかと思います。

 この後、秋葉原の「HEY」や高田馬場や池袋の「ミカド」を主にめぐりました。よろしければこちらの記事で紹介しておりますのでどうぞ。

 以上です。何はともあれ『ガイアポリス』が遊べて満足です。伝説のコナミのゲームの1つなので話のタネになるかと思います。

 なかなか良いゲームセンターなので東京遠征や、埼玉のお近くの方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?

 

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