未開の島を探索するゲーム!ノルマをクリアする島を見つけよう!
目次
ざっくり解説
イラストが描かれたタイルを置いて海と島を作っていくゲームです。未開の島を探索・発見していくイメージで良いです。
プレイヤーは目的カードを引いて、今回発見すべき島に含まれる特徴を決めます。あとは地形タイルを引いて目的に合った島を作るゲームです。
島の探索は誰かが船タイルを置くまで続けられます。誰かが船タイルを置いたらそのラウンドは終了。目的カードを達成した島に家を置き、得点を得られます。
新たなラウンドでは目的カードを別のものに変え、新たなにタイルを置いてまた同じことを繰り返します。全4ラウンドやって一番得点の高い人が勝ちます。
目的カードに合う条件の島をタイルを置いて作っていくゲームだよ。あと船を置くタイミングも重要!ここってタイミングを狙う必要があるよ。
長所
ゲーム中に島の得点化は1つの島につき一度しかできないこと。そのため、どのタイミングで家を置くか悩ましいです。後から引いた目的カードの方が噛み合うことも(笑)。
内容物が素晴らしいこと。国内価格3600円でたくさんのタイル、プレイヤー事に形の違う小さな家コマ、内容物面でのコストパフォーマンスは良い部類に感じます。
短所
やっていることのシンプルさに対してルールが多いこと。基本は目的に合う島を作るだけのゲームなのに、説明を聞くと複雑に感じます。プレイしたほうが理解できるかもです。
技術介入の要素が多いこと。船タイルを置くタイミング、選ぶ目的カード、ゲーム中4回のみ使えるボーナストークンなど慣れを必要とする要素が多いです。
ベストプレイ人数
2人ですね。ラウンドを終了させる船タイルを置く機会が2回ずつとなり、また一番目的カードにあった島を作りやすく、もろもろの技術介入の要素が一番活きる人数でしょう。
3人は船タイルを誰か1人が2回行える(早いもの勝ち方式)ややいびつな人数と言えます。なので4人の方が良いと思います。
ソロプレイにも対応、ダミープレイヤーと戦う形式になります。難易度がいくらか選べます。自分に合うものが選べます。ソロプレイもかなり良いとのこと。ソロプレイはボードゲームアリーナ非対応なのでご注意ください。
カルカソンヌ風ゲームは2人ベスト説ありますね。2が良く、次いで4人、3人はやや賛否が分かれるも良い部類で、ソロも良いらしいです。
個人的な感想
タイルを置いて地図を作り上げていく、『カルカソンヌ』のようなゲーム性です。イラストの良さやタイルの多さなど、内容物面で非常に恵まれた作品といえます。
ゲームの方は「カルカソンヌ風ゲーム」ってもうここまで要素足さないと差別化できないんだと思うぐらいに要素は多めです。立ち位置としてはややゲーマー向けの『カルカソンヌ』ってところでしょうか?
プレイ回数は2回。全てボードゲームアリーナで遊びました。プレイ感としては独自の要素が多く、慣れが必要に思いました。コツが分かれば評価が変わる可能性はあります。
ゲーマー向けゲームに慣れている人が遊ぶ分には面白いのではないかと思います。イラストも良いですし、3600円でこの内容物はかなり頑張っていると思います。
カルカソンヌ風のゲームが好きな人は一度はプレイする価値があると思います。その際にはボードゲームアリーナで遊べるので、是非お試しください。
扱っているお店について
国内で扱っているお店はBCDゲームズさんです。ここはやや入手の難しい作品を良く扱っており『テーベ:トゥームレイダー』などを購入しました。
『メガシティ:オセアニア』などシャハトの『ジャンク』、『ヴァルドラ』など、クニツィアの『カルカソンヌ:城』などの希少なタイトルを扱っているお店です。知って置いて損はないと思います。