ボードゲーム

『宝石の煌き:デュエル』レビュー

メガヒットゲーム同士が夢の合体!宝石は二度煌めく!

ざっくり解説

 大ヒットボードゲームの『宝石の煌き』が8年の時を経て、2人用にアレンジされて帰ってきました!

 基本は場の宝石チップを取って集めて、宝飾品を買います。宝飾品の持つコスト低下能力でより強い宝飾品を買っていく、レベルアップを軸としたゲームです。

 一番大きな変化は宝石チップの取り合いでしょう。5×5のボードに表向きに並べられた宝石チップを取り合います。ここに読み合い&駆け引きがあります。

 さらに面白いのは勝ち筋の追加です。20点到達、宝飾品の王冠シンボル10個、1色の宝飾品で10点でも勝てます。様々な勝ち筋を試したくなります。

 5×5のボードから宝石を取り合うデザインに!巻物コマがかなりいいですね。

宝石チップを集めて→宝飾品を買う→宝石コスト低下で強い宝飾品が買えるようになる基本は同じだよ!+特殊効果、勝ち筋の追加って感じ!

長所

 しっかり宝石コスト下げてレベルアップしていくゲーム性になったこと。元祖はほぼレベル2以上しか買わなくても勝てることがありました。そこが調整されています。

 負けている側も楽しめるゲーム性。特に2人用ゲームは勝っているとは楽しく、負けていると辛いということが結構あります。本作は負けていても極端に不幸になりにくいです。

短所

 よりゲーマー向けになったこと。元祖の持つ分かりやすさや、スピード感が失われ、じりじりとした渋いゲームに調整されています。ダイナミックさが損なわれたとも言えます。

 運要素が強くなったこと。たぶん元祖より強くなりました。ここは明確に賛否両論なところかと思います。一定数の「元祖でいい派」が出ることが予想されます。

ベストプレイ人数

 本作は2人用なのでそれ以外の人数でプレイできません。元祖の『宝石の煌き』は2~4人プレイなので3人以上で遊びたい人はそちらをおススメします。

個人的な感想

 本作は『宝石の煌き』の作者と『世界の七不思議:デュエル』などのデュエル化でお馴染みのブルーノ・カタラの共作です。実質この2つのゲームの合体といえる夢のコラボです。

 ゲームは元祖に比べて要素が増えてゲーマー向けになったものの、運要素が増えた印象があり、そこでちょうどバランスが取れているように思います。

 イラスト面も日本市場を意識したようなアニメ調になったことは若干賛否が分かれそうですね。この程度ならいいと思います。ほどほどの落としどころかなと思います。

 

 プレイ回数は2回。個人的には2人なら元祖よりデュエル派ですね。筆者は運要素がある程度欲しい人なので、デュエルの方が元祖より好きです。

 特殊効果も複雑すぎず、気になるのは元祖に比べてゲームテンポ、スピード感の低下ですね。ここと運要素の減少は賛否の分かれる要素だと思います。

 大ヒットゲーム8年ぶりに生まれ変わり、デュエルゲーの作者と夢のコラボ。これだけ一度は全ボードゲーマーが遊ぶ価値があるのでは?思います。合う合わないは別にして(笑)。

大佐さん曰く「宝石+デュエルゲー職人の2人タッグが生み出した夢のコラボ。ゲーマー向けに見えて運要素でそこを薄めた感じ」とのこと

商品リンク

 本作はまだ十分数出回っていないのか2022年12月17日段階で、ほぼ転売価格でしか在庫がない状態です。定価は3960円です。お間違いのないよう!

 個人的予想としてはホビージャパンの『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』に近い在庫推移をすると予想。余るフェイズが必ず来ると思います。

 そのうち価格が落ち着くことを信じてリンクを貼っておきます。今日時点の値段では買わないことを強く推奨します。今日時点では転売価格をみて笑うお笑いリンクです…。

 

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