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『アイル・オブ・キャッツ』レビュー

楽園に迫りくる海賊たち!猫とお宝をできるだけ船に積んで救い出せ!

ざっくり解説

 海賊が来る前に猫とお宝をできるだけ島から助け出そうというゲームです。猫の救出やお宝のゲットはカードを使います。カードはドラフト形式で回して取り合います。
 ドラフトで取ったカードをお金(魚)で購入します。それを使って自分の船ボードにできるだけ猫とお宝をパズルのように敷き詰めるように、積み込んでいきます。

 得点稼ぐには、できるだけネズミのスペースを敷き詰める&同じ色の猫を固めるとよい感じです。またお題カードで追加されるルールもあり、それらの達成も目指します。最終的に得点の一番高い人が勝ちます。

海賊が来る前に猫とお宝を船に積んで助け出せ!なゲーム。必要なアクションはカードを使って行うよ。カードは取り合う形で獲得するよ。

長所

 できるだけ隙間なく猫とお宝を敷き詰めるパズルゲームなゲーム性。パズルゲーム的な思考が好きな人に向いています。

 追加されるお題カードで毎回ゲーム性の変化が期待できること。お題カードは強力なので無視できず、毎回違ううち回しが要求される仕組みになっています。

短所

 カードの持越し制限がないこと。お宝のカードや随時カードは取り合いが厳しくない限り、基本持ち越し得になりやすいです。ゲームを短調にしている可能性があります。

 お題カードがテキストのみなこと。どんどん得点ルールが増えるゲームで、字のカードだと確認するのも手間です。プレイアビリティを悪くしています。

ベストプレイ人数

 3人です。人数が欲しいドラフトと、じっくり考えて待ち時間が伸びやすいパズルというやや相性の悪い組み合わせのゲームです。4人は待ち時間が許容できるなら良い人数です。

 2人も悪くないです。パズルと待ち時間の観点からいくとベストですが、ドラフトがやや単調かもです。ソロも対応、およそ8割の人が推奨する出来みたいです。

正直、主たるシステムのドラフトとパズルが人数的に噛み合わせの悪いシステムといえます。一番間が取れているのが3人というところでしょう。

個人的な評価

 ざっくりいえば『テラフォーミングマーズ』のドラフト+『パッチワーク』のパズルの部分の合体ゲームといえるでしょう。名作+名作の合体を試みた、なかなか野心的な作品といえます。

 可愛らしいテーマ、万人向けのゲーム性。となかなか良い線いくゲームですが、少し細部に気になるところ(カード持ち越し得寄り+テキストのお題カード)が好みの分かれるところといえます。短所が許容できる人には強くお勧めできるゲームといえます。

 プレイ回数は3回程度。2人を2回あそびました。2人が一番ゲームテンポがいいですね。ドラフトも相手1人だけを意識すればよいので、入門向けの人数といえます。

 個人的には増えていく得点ルールが全部テキストカードで、「今何が得点になるんだっけ?」となると確認がかなり手間です。直感的にわかりやすいアイコン化をしてほしかったところです。僕個人としては合わなかった部分が大きく感じました。

 運要素と実力のバランスはうまい人が順当に勝つゲームです。ちょっとマイルドになった『パッチワーク』として2人で遊ぶというのも悪くない遊び方かと思います。

大佐さん曰く「根っこが運要素のないパズルゲームが中心+テキストカードの目的カードの利便の悪さが苦手です」とのこと。

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