ボードゲーム

『チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ』レビュー

元祖の粗めのバランスを改善!チケライはここから良くなった!

ざっくり解説

 『チケット・トゥ・ライド』(以下『チケライ』)シリーズの第二弾です。ゲームバランス面でここから良くなったと評判の『チケライ』です。

 路線を繋ぐ際に難所となる「フェリー」と「トンネル」が登場。さらに他人の路線を借りることができる「駅舎」の3要素が登場しました。

 他に目的地カードが長さ別に分けられ、必ず長距離が1枚配られるように。たくさんの要素が一気に登場しましたが、チケライシリーズはここから良くなったといわれる作品です。

画像はBGGから、舞台はヨーロッパ!

難所の「フェリー」と「トンネル」、あと他人の路線を使える「駅舎」が登場。第二弾だけあって要素もりもりだね。

長所

 元祖に対し改善されたゲームバランス。特に元祖で強かった長距離の目的地カードが必ず1枚ずつ配られるようになりました。

 大きく魅力的になったカード。元祖は一回り小さく、カードが扱いにくかったです。カードが扱いやすくなり、イラストの魅力も十二分に発揮されるサイズになりました。

短所

 盤面情報が多くて難しいこと。路線が細かく入り組み、さらにフェリーとトンネルの要素。他者の動きと把握すべき情報が多く、苦手な人はとことん苦手でしょう。

 フェリーとトンネルが同時に登場しており難易度高い後発のマップではどちらか片方しか登場しません。やはり難易度面ではかなり高いマップといえます。

ベストプレイ人数

 4人です。複線が4人以上でないと解禁されないのでという分が大きいです。ボードが広く複線が使えずとも駅舎で他人の路線が使えるためか3人もかなり良いみたいです。

 基本は3~5人いずれも良いみたいです。2人はマップがただただ広くなってイマイチかと思います。賛否の分かれる人数といえます。

4人ベスト。この手のゲームは人数が増えるほど読み合いが難しくなるので、最初は人数少なく楽しめる3人ぐらいがおススメです。

個人的な感想

 元祖のゲームバランスの調整だけに留まらず、意欲的に追加要素をたくさん登場させたのが本作です。シリーズ第二弾にしてはかなり攻めている部類と言えます。

 盤面情報がだいぶ増えるので、元祖と比べると同じルールの別ゲーと考えたほうが良いかもです。その点、大味とはいえアメリカマップは遊びやすかったと言えます。

 難易度面が上がるものの、ゲームバランスは調整され「チケライシリーズはヨーロッパから良くなった」と言われるようになりました。

 プレイ回数は3回程度。この要素の多さとマップの複雑さを丁度良いと言って遊んでいるゲーマーのレベルの高さに震えます(笑)。みんな凄いです。

 悪くないです。ただヨーロッパから良くなったのが事実とはいえ、今日では後発のマップの方が調整面では光るモノがあると思います。

 3人で良ければ所有を検討したいですが、他のマップを試してからでも良い気もします。ちょっと盤面情報が多すぎなのが残念ですね。悪くないけど、購入は保留って感じです。

大佐さん曰く「今日では難易度が高く後発のマップの方が良い説アリ。悪くはない、3人が良ければ欲しいかも」とのこと。

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