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ビデオゲームミュージアム ロボット探訪記

埼玉県の深谷のレトロアーケードゲームの聖地に行ってきた記録です!

目次

ビデオゲームミュージアム ロボットの紹介

 今回はレトロゲーセンの聖地のビデオゲームミュージアム ロボット深谷店(以下、ロボット深谷)に行ってきたお話です。

 ロボット深谷は埼玉県の深谷市にあるレトロゲーム特化のゲームセンターです。基本は古いビデオゲームがメインコンテンツのお店です。

 位置的には籠原駅と深谷駅の中間ぐらいに位置しており、若干公共交通のアクセスに難があります。しかし豊富な面積を使った1階建ての床面積が大きい建物なのが特徴です。

 あたり一面に広がるビデオゲーム筐体の数に圧倒されます。駅の近くとかでこれだけの面積を取るのは難しいと思います。

 写真は開店突撃して誰もいない時に撮りました。これらの筐体全てがレトロゲームです。入口の方は格闘ゲームが多いですね。レトロアーケードファンなら一度は行きたいお店の1つだと思います。

アクセス

 繰り返しですが、ロボット深谷は立地にやや難アリです。ざっくりいうと電車だと籠原駅と深谷駅のちょうど中間点ぐらいのところに位置します(駅から徒歩30~40分とのこと)。なのでバスを利用されると良いと思います。バスルートは2つあります。

  • 籠原駅ルート:有料の路線バスでアリオ深谷まで、東京からなら所要時間で若干有利
  • 深谷駅ルート:東京からだと籠原の1駅先、アリオまで無料のシャトルバス

 東京からの方は所要時間の差は大きくないのでお財布との相談でよいと思います。Googleマップは籠原ルート推しみたいです。

 今回、うちらは秋葉原からロボット深谷まで遊びに行きましたが、片道おおよそ1時間40分ぐらいかかりました。東京からだと結構遠いです。

 アリオ深谷とロボット深谷はすぐ近くです。写真奥にArioの文字が見える建物がアリオ深谷店です。写真はロボット深谷近辺からアリオを撮影したものです。

 アリオ深谷はショッピングモールなだけにレストランが多いです。なので休憩・食事に利用される良いと思います。自分は昼食とおやつでお世話になりました(笑)。

いざ出発

 この日は秋葉原に宿を取っていました。以前行った東京レトロゲーセン巡りの旅の続きです。秋葉原駅から8時半に開店突撃を目指して移動を開始します。

 ちなみに秋葉原からの所要時間は片道1時間40分ほど。山手線で上野で乗り換え、そこから籠原駅までです。電車の乗り換えは一度で済むルートを選択しました。

 行きは籠原駅コースで有料の路線バスを使いました。深谷駅まで行ってもよかったのですが、googleマップの指示を盲信したためこうなりました(笑)。

 時間的には9時50分ぐらいには着いたと思います。開店前でしたが開店突撃するのはほぼうちらだけでした。なので無人の写真が撮れたわけです(笑)。

稼働タイトルとプレイしたゲームなど

 稼働リストは偽トキオ・ランドールさんが非公式に作って公開されています。雑感ですが、王道を押さえながらも、他店にない変わり種も揃えているといった感じに思います。

 自分はここでは『究極戦隊ダダンダーン』や『スプラッターハウス』などをプレイ。他『パニッシャー』、『クレオパトラフォーチュン』などを遊びました。

 他、店内を撮影したものがこちらです。手前から『エレベーターアクション』、『D&Dシャドーオーバーミスタラ』2台、『ファイナルファイト』です。

 こちらは基板界ではとても有名な高井商会さんのコーナー。『ペンゴ』や『クレオパトラフォーチュンプラス』などが稼働していました。

 こちらはBEEPさんのコーナー。『天地を喰らう2』や『パニッシャー』ですね。カプコンのベルトスクロールアクションの名作です。

そして帰りと深谷駅

 2000円ぐらい遊びました。17時ぐらいとそろそろ帰る時間に。今度はアリオのシャトルバスを利用し何も知らず深谷駅ルートを選択。写真は帰りのアリオから撮った1枚です。

 行きは大して駅に注意を払っていなかったためか、深谷駅とは知らず、籠原駅にいるものだと思い込んでいました。

 そのため、ナビタイムに表示される時刻表とのズレの原因がわからないまま、何本か電車を乗り逃してから気付きました。2つのルートを両方を通る場合は要注意です。

 深谷駅はレンガ風の建築が写真映えして良いと思います。観光地にも挙がるほどの場所なのでもう少しじっくり時間を取って楽しみたかったです。

 ここから18時台の電車に乗り、秋葉原に着いたのは20時ごろでした。往復4時間ほどの長旅でした。東京都民は宿を取っていくことを強く推奨します。

ロボット深谷さん、2月から値上げへ

 ここでもう1つ重要なお知らせがあります。昨今の電気料金の高騰により、ロボット深谷さんもプレイ料金の値上げをせざるを得なくなったみたいです。

 要点をまとめるとレトロアーケードゲームが200円、格闘ゲームが100円になるようです。行きたいと思っていた方は急いだほうが良いかもしれません。

昔のアーケードゲームが稼働していることは奇跡

 アーケードゲームの全盛期の1980年~1990年はもう30~40年前なのです。基板だけでいえば30~40年前の電子機器が未だに稼働していることは奇跡に近いと思います。

 価格面でもかつてマクドナルドのハンバーガーが80円、牛丼チェーンが280円だったことを考えると現在のゲームセンターの1プレイ100円が騰がらない方が不思議と言えます。

 なので100円でレトロゲームが稼働していたらそれはもう奇跡だと思って大切に遊びましょう。台パンは絶対ダメ。歴史の遺産を破壊することになりかねません。止めましょう。

2023年7月現在。落雷により営業停止中

 2023年7月の大雨の際の落雷により、キュービクル変電設備を雷が直撃し、VGMロボット深谷さんは電気系統がやられて営業が不可能な状態になっています。

 今回は復旧に向けて動かれるそうですが、大真面目に営業存続の危機だったと思います。レトロゲーセンは行けるうちに行っておくべきだなと改めて思わされました。

 営業再開は未定です。社長さんのコメントを見るに数か月→想定より早まるとのこと。個人的な予想ですが、早ければ秋ぐらいに営業再開されるのでは?と思います。

おわりとまとめ

 ロボット深谷さんの良いところは、様々なお店が基板を提供しあって稼働していること。王道を抑えかつ、独自のタイトルも稼働していることです。

 逆に難点は、公共交通のアクセスですね。ここだけはどうにもなりません。泊まりで行くことで移動時間を2日に分散するのが良いと思います。最後にまとめて終わりにします。

  • ロボット深谷に行くルートは2つ。東京からなら有料だが籠原ルートがおすすめ。
  • 東京から公共交通だと片道1時間40分ほど。往復3時間半ぐらい
  • 東京都民は宿を取っていくことを強く推奨。
  • 稼働タイトルは王道を抑え、かつレアもの・独自のものも豊富にあります。
  • 2月からプレイ料金の値上げ、遊びに行くなら今!
  • レトロ基板は貴重な遺産。稼働していたら大切に遊びましょう。

以上です。読んで下さりありがとうございました。他にも関西・東京レトロゲーセンの記事がありますので、よろしければそちらもどうぞ!

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