ボードゲーム

『マルコポーロの旅路』レビュー

厳しい道程を超性能キャラでごまかせ!ダイスプレイスメントゲーム

ざっくり解説

 ダイスを降って、その出目をいろんなアクションスペースに置くゲームです。基本的に高い出目を置いた場所は強い効果が発動できます。

 ゲームには様々な資源があります。それを駆使することで移動したり、依頼を達成することができます。最終的には北京を目指すゲームです。

 基本的にコストの高いゲームで諸々が厳しいです。しかし、プレイヤーの固有のキャラクターの超性能っぷりが凄いです。道程や依頼の厳しさをごまかしていくゲームです。

資源獲得や移動をダイスを使って行うゲーム。なんやかんやが厳しいけど、プレイヤーキャラクターの能力が凄まじくて、色々ごまかせるゲーム!

長所

 キャラクターの超性能っぷりが凄い。ダイスの出目を自在に操れたり、通り過ぎるだけで交易所を置けたりとメチャクチャ強いです。尋常じゃない強さを堪能できます(笑)。

 追加コストを払えば後置きOKなゲーム性。この手のゲームは良い場所を先に取るだけのゲームになりやすいです。本作では追加コストを払えば後からでもOKな調整がされています。

短所

 シビアな計算が求められるゲーム性。基本的に資源は計算して大事に使わないと、実力者に勝つのは難しいです。好みが分かれる要素といえます。

 真ん中のルートのコストが厳しすぎること。有識者に教えてもらったのですが、真ん中のルートがコストが高すぎて推奨できないとのこと。初心者は避けるべきでしょう。

ベストプレイ人数

 4人です。アクションスペースの取り合いが激しいのは4人です。また他人の動向次第でゲームの流れが変わるので一番運要素が入る人数ともいえます(人的ランダムが増える)。

 このゲームは人数別の調整は少ない部類で、単純に2人だと場所の取り合いはかなりマイルドになります。その分、2人は運要素が減ってガチなので一長一短です(9割が推奨)。

 3人は非推奨が最も少ない裏のベスト人数です。2人と4人の間を行くゲーム性となるでしょう。人数が増えると待ち時間も増えるので、個人的には3人もかなり良いと思います。

ベスト4人。取り合いの激しさ、他人の意思決定に左右される部分(人的ランダム)の観点からでしょう。他の人数もかなり良く、何人でも良いです。

個人的な感想

 ダイスを置いてアクションをするダイスプレイスメントの代表作といえるゲームです。Board Game Geekのランキングも高く、間違いなく人気のゲームの1つといえます。

 ただゲーム性は公開情報の割合が多く、リソース管理もシビアな部類で万人にウケる内容とは言い難いです。間違いなくゲーマー向けなゲームかと思います。

 これには続編的なゲームとして『マルコポーロ2:大いなる帰還』が出ており、そちらの方が資源回りがマイルドとのこと(個人的には選択肢が増えるので一長一短かな)。

 プレイ回数は3回ほど。ボードゲームアリーナで遊べます。主に2人です。2人はガチですね。大差がひらくとまず挽回できません。厳しい人数です。

 基本的に運要素はあるものの、盤面の積み上げの方が大切に思います。あまり運要素のないアブストラクト(運の無い)寄りな、準アブストラクトなゲーム性です。

 基本的に筆者はアブストラクト及び、準アブストラクトは好みではありません。なので積極的には遊ばないかなと思います。運要素の少ないゲームが好きな人向けだと思います。

大佐さん曰く「良いゲームなんだろうけど、好みの問題で合わなかった」とのこと。まあ運要素がない&少ないゲームは好きじゃない人だからね。

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